今回のAmsterdam(アムステルダム)ツアーの目的は通常のチューリップとか風車ではなく(そもそもチューリップは時期じゃないけど)、ズバリ! エロエロツアー!!
オランダってフリーセックスの国だから、他の国じゃ普通できない、そういう関係の場所を巡ろうというツアーです。最初にIさんからオランダ・エロエロツアーを持ちかけられたときも、チューリップや風車は他の子とも行けるけど、そういうツアーは彼女とじゃなきゃいけないなぁと思って、行くことにしたんだよね(笑)
最初に降り立ったのはAmsterdam Amster(アムステルダム・アムステル)って場所で、そこから中心地のAmsterdam Central(アムステルダム・セントラル)までは電車で8分ほど。値段は2.2ユーロだったかな。初乗りが250円くらいってたっかいよねー。ロンドンよりはマシだけどさ。何でヨーロッパって交通費高いんだろうね。日本みたいに安くしてほしいよ。
しかもAmsterdam Central(アムステルダム・セントラル)に着くまでもけっこう大変で。まず電車のチケットを買うのに一苦労。オランダ人ってみんな英語を喋れるから、その点はいいんだけど、最初に窓口に行ったら、機械で買った方が安いよって言われて、機械で買おうとしたんだけど、やり方が全くわからない。後ろに並んでた若いお姉さんに助けを求めたら、親切に教えてくれたんだけど、ここで問題発生。
何とこの機械、コインしか使えないの!! もうほんと、ちょっとありえなくない?今時札が使えないってどんな機械よ。何て不便なの。みんな文句言わないのかな?でもこういう機械が普通に置いてあって利用されてるってことは不便に感じてないんだよね、きっと。すごいなぁ。日本じゃこういう信じられないことが日常茶飯事なのが別の意味でヨーロッパのびっくりするところ。
親切なお姉さんたちのおかげで何とかチケットを購入し、無事にAmsterdam Central(アムステルダム・セントラル)まで行ったところで、とりあえずは腹ごしらえ。メイン通りに美味しそうなパン屋さんを見つけて、そこでパンを買って広場みたいなところで食べたんだよね。まだ朝早くで、ちょっと寒かったけど。でも、ちゃんとパンをレンジであっためてくれて、すごく美味しかった。
そのあと、これまたパン屋のお姉さんに聞いた、今回の旅行の目的地の1つ、Sex Museum(セックス・ミュージアム)へ。熱海にある秘宝館みたいなものかな。私は秘宝館には行ったことないけど、行ったことがあるIさんたちがそう言ってたから。でも、こっちの方が凄いらしいけど。
でも最初こそ、すごいねーなんてキャーキャー言い合ってたんだ・け・ど。途中からあまりの濃さというか、マニアックさに、だんだんゲンナリしてきて。すごいとかやらしいとか言うより、気持ち悪くなってきてさ。3人とも最後の方、口数少なくなってたからね(笑) グロすぎて。男はまだいいかもしれないけど、やっぱ女はあれはキツいなぁ。
なので、Sex Museum(セックス・ミュージアム)のあとは、あまりの濃さに、ちょっとまともなものが見たくて、Van Gogh Museum (ヴァン・ゴッホ・ミュージアム)へ。美術の教科書でよく見てた「ひまわり」の本物を初めて見たよ。でも、あーこれが「ひまわり」かぁって感じだったけど(笑)
初めて自画像と「ひまわり」以外のゴッホの絵を見たけど、意外にこの人の絵って子供みたいな絵っていうか、正直上手いと思えなかった。私にはね。これの何処がいいの?って思ったもん。やっぱり芸術って難しい。いいと思う人が多ければ、それが芸術になるんだもんね。
そうだ。Van Gogh Museum (ヴァン・ゴッホ・ミュージアム)の前に公園に寄ったんだった。Van Gogh Museum (ヴァン・ゴッホ・ミュージアム)に行く途中に公園があってさ。と言っても、ロンドンみたいに広大な公園を思い浮かべてはいけません。日本にあるみたいな、ちょっとした遊具や、屋台が何店舗かあるような、そういう公園。
3人でアイス食べたいねーって言ってたんだけど、どの店にもジェラートがなくってさ。どうせ食べるなら、ジェラートの方が美味しいからさ。結局Van Gogh Museum (ヴァン・ゴッホ・ミュージアム)の帰りに中心街にイタリアン・ジェラートのお店を見つけて、そこで購入。1カップ1ユーロで、けっこう美味しかったよ。
Van Gogh Museum (ヴァン・ゴッホ・ミュージアム)のあとは、ぷらぷら歩いてたら夕方近くになったので、そろそろかなってことで、今回の旅行の目的地の2つめ、Red Light District(レッド・ライト・ディストリクト)へ。
Red Light District(レッド・ライト・ディストリクト)っていうのは売春街のことです。昔の日本でいう赤線かな。何で古今東西、売春街って名称に赤がつくんだろうね。不思議。オランダでは売春は合法なので、今でもそういう地区があるんだよね。
私たちは女なので、もちろん客としてじゃなく、単に綺麗なお姉さんを見に行っただけなんだけど、東洋人の女3人はめっちゃ浮いてたよ。「うちら、めっちゃ浮いてるよねー」って言いながら、それでも可愛い、セクシーなお姉さんを求めて歩きまわる私たち(笑) でもその甲斐あって、可愛くて綺麗なお姉さん、いっぱい見れたよ。太ったおばさんも割といたけど。でも値段交渉してるおっさんとか見ると、何だかなぁって複雑だったな。
で、このあと最後の目的地、ストリップ・ショーを見に行って。ストリップ・ショーは25ユーロも払った割には微妙だったけど、でもまぁ他の国じゃこういう経験できないしね。オランダならではってことで、まぁよしとしましょう。っていうかさぁ、普通のお土産ショップで無修正ポルノのトランプ・カードが売られてるってどうなの。普通に子供の目にも入るよね。どこまで自由っていうか、自由すぎでしょ。そういえば、オランダでは午後6時以降は公園でセックスしてもいいらしいよ。公開生本番ですか。すごいなぁ。
あとオランダではマリファナも合法だから、街中至るところでマリファナの匂いがするのね。最初はマリファナの匂いなんてわからなかったけど、あれだけ街中に充満してればねー。何ていうか、ほんとキツい匂い。マジで気分悪くなる。別に自分で吸ってるわけじゃないけど、マリファナも副流煙ってあるんだっけ?よくわかんないけど、最後の方は3人してマリファナの匂いにうんざりしてさ。早く帰りたかった。
初めて行ったAmsterdam(アムステルダム)はひたすらセックスとドラッグの街だったよ。
◆ Sex Museum (セックス・ミュージアム) ◆
http://www.sexmuseumamsterdam.nl/ (日本語あり)
◆ Van Gogh Museum (ヴァン・ゴッホ・ミュージアム) ◆
http://www.vangoghmuseum.nl/ (日本語あり)
◆ Red Light District (レッド・ライト・ディストリクト) ◆
http://www.amsterdam.info/red-light-district/ (英語)
そう、直前までAmsterdam(アムステルダム)に行くかどうかわからなかったから、私、お金をユーロに両替してなかったんだよね。だから1度センターまで出なきゃいけなかったの。ほんと面倒くさい。さっさとイギリスがユーロ導入してくれてたら、両替の必要ないのにさ。同じEUなのに、何で一々両替しなきゃいけないの。
と、文句を言っても仕方がないので、バスでセンターまで出て、ユーロに両替してきたよ。家に戻ってきたら、もう4時。前日にIさんが9時か10時にVictoria Coach Station(ヴィクトリア・コーチ・ステーション)発って言ってたから、もし10時だったら、逆算して8時半くらいに家を出ればいいから掃除できるなー、でも9時だとちょっと微妙…なんて思ってて。
そんなわけで集合は7時。となると、5時半には家を出なきゃいけないから掃除なんてしてる暇がない…!! 急いでシャワー浴びて、ご飯食べて、家を飛びだし、Victoria(ヴィクトリア)に着いたのは7時15分。それからチェックインして、8時にロンドンを出発したんだけど、やっぱ車中泊はキツいね。幸い、私は行きも帰りもシート2人分使えたからまだいいけど、1人分だったら本当に辛かったと思う。
どういうことかというと、私たちが乗ったコーチ(バスのこと)の運転手がほんと酷くて。このクソ寒いのに何のためか知らないけど、冷房かけんだよ!! 乗客みんなコート着込んで、それでも寒くて震えてるってのにだよ。意味がわかんないよ。何で冷房かけんの?もう10月だよ?普通に考えて暖房でしょ?なのに、冷房かけんの。風邪引かなかったのが不思議なくらいだよ。
結局ロンドンに着くまで暖房と冷房を交互に入れ、マジで体おかしくなるっつーの。この運転手のせいで、ただでさえキツい車中泊がさらに過酷なものになったよ。10月に冷房って…。ロンドンに着いたとき、心底ほっとしたよ。二度とあの運転手には遭いたくない。
かなり長くなっちゃったので、肝心のAmsterdam(アムステルダム)については次回のブログで。
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