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英国ロンドンを中心に、周辺ヨーロッパ都市の情報をあれこれと。グルメや観光名所からパブやバー、クラブ、果ては季節のイベントや、知っておくと便利な情報等、多岐に渡って紹介。目指せ、日本版TimeOut!!
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バスのいい加減さについては再三書いてるけど、さらにもう2つ3つ。え!?まだあんの!?って思うだろうけど、そう、まだあんの。つーか、まだまだある。これこそが本当の『恐怖のロンドンバス』かもね。

普通さ、行き先ってバスの正面に表示されてるじゃん。それは何処でも、日本でも他のどこの国でも同じだと思うんだけど、ロンドンの場合は例えばOxford Circus(オックスフォード・サーカス)行きだったらOxford Circus(オックスフォード・サーカス)って大きく書いてあって、その横にナンバー、そして行き先の上に経由地を少し小さな字で2,3ヶ所、Swiss Cottage(スイス・コテージ)とかBaker Street(ベイカー・ストリート)とか書いてあって、もちろん大概はその通りに行くんだけど、たまにそうじゃないときもあって。

何故かいきなり途中でドライバーが「ここで終点」って乗客に叫んで問答無用でそこで降ろされたり(え!?〇〇まで行くんじゃねーのかよ!!と心で抗議すること数知れず)、さらに信じられないことには途中で急に行き先が変わったり(一応アナウンスはされるけど、でもさぁ…)、単なるバスといえど、かなりなアドベンチャー。観光で来る人はくれぐれも気をつけてください。まぁ観光で行くところって大体センター付近だから、あんまりそういうアドベンチャーなことはないとは思うけど、まぁ一応。

それから、ロンドンにも全部のバス停ではないけど、地下鉄みたいに電光掲示板で次に何のバスが大体何分後に来るかというのがわかるようになってるんだ・け・ど。これも信じてはイケマセン。ほとんど当てにならないからね。だったら設置してる意味ないじゃん。って、まさにその通りなんだけど。でも、極たまにその通りに来る場合もあるから。まぁ何ですか、占いみたいに当たるも八卦、当たらぬも八卦って感じで50:50くらいに考えればいいんじゃないかなぁと(苦笑) すげーいい加減だよねー…。

0e5ae8f4.jpgでも実際その通りだから恐ろしい。前に友達の家に遊びに行った帰りに、C11のバスを待ってたときは、珍しく電光掲示板の表示どおりに来たけど、Old Street station(オールド・ストリート・ステーション)前で243番のバスを待ってたときは、電光掲示板では次のバスから5番目に来るバスまで全部違うナンバーのバスで、243番は15分後って表示されてて、そのときは私ただでさえ遅刻してたから、さらに15分も!?って凄く焦って、いっそ歩いた方が早いかもって思いかけたんだけど、いやいや待て待て。電光掲示板なんて当てにならない。きっと15分も待たなくても来るはずって思いなおした、ちょうどそのときに15分後に来るはずの243番が普通に来たからね。しかも2台続けて(しーん)。あぁやっぱり当てにならなかったって、この場合はラッキーだったんだけど、こうやっていい風に働く場合もあれば悪い風に働くことだって勿論あるわけで。

大分前にCamden Town(カムデン・タウン)で24番のバスを待ってたときは、電光掲示板ではPimlico(ピムリコ)行きが来るって表示されてるくせに!! 実際に来たのはどれも途中までしか行かないバスばっかりで。もう深夜だったから途中で降ろされても困るだけだしと思って最初は乗らなかったんだけど、2台くらい見逃したところで、このままだとずっとPimlico(ピムリコ)行きは来ないんじゃないかってだんだん心配になってきて、結局次に来たVictoria(ヴィクトリア)行きに乗ったんだけど、それでも電光掲示板にはちゃんとPimlico(ピムリコ)行きになってたんだよ。酷いでしょ?一緒に待ってくれてた友達と、絶対に行き先はドライバーが勝手に決めてるよねって。だってそうとしか思えないもん。じゃなかったら、どうして電光掲示板とこんなに違うの。

それと、これまでに2回…3回くらい見たんだけど、正面のバスナンバーと後ろのバスナンバーが違うとかね。一番最初に見たのは友達の家に遊びに行った帰り、Hammersmith(ハマースミス)のバスターミナルで10番のバスを待ってたときで、正面は10番なのに、そのバスが走り去る後ろを見たら23番ってなってた。思わずどっちやねん!!と突っ込んだよ。まぁたぶん正面のナンバーが正しいんだろうけど、にしてもいい加減だよねー。ありえないよ、日本では。

まぁそんな感じで、ロンドンではたかがバスといえども、されどバス。バスに乗るだけでけっこうなアドベンチャーという素晴らしいアトラクションなわけ。運転の荒っぽいドライバーのときに2階の一番前の席に座ると、マジでジェットコースター気分が味わえるしね。ロンドンの道は狭いからホントにぶつかるんじゃないかって超冷や冷やするよ。面白いけど(笑) 友達とAngel(エンジェル)に行った帰りに、そういう荒っぽい運ちゃんのバスに当たってめっちゃ楽しかった。道路を曲がるとき、このまま電灯にぶつかるんじゃないかって真剣に心配したくらい。


◆ Transport for London (ロンドン公共交通機関の公式サイト) ◆
http://www.tfl.gov.uk/ (英語)

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