英国ロンドンを中心に、周辺ヨーロッパ都市の情報をあれこれと。グルメや観光名所からパブやバー、クラブ、果ては季節のイベントや、知っておくと便利な情報等、多岐に渡って紹介。目指せ、日本版TimeOut!!
いやー参った。やられた。まさかまさかあそこで来るとは。大ショックだよ。もーほんと運が悪かったとしか云いようがないけど、腹が立つというか、いや腹はもう今更立たないから何で今!?と悲しくなるというか。
昨日さ、Old Street(オールド・ストリート)まで行ったんだよ。夕方に。私の家の辺りからOld Street(オールド・ストリート)までは、バスだとOxford Circus(オックスフォード・サーカス)で1回乗り換えて、大体1時間強、まぁそれほど遠くはないんだよね。でも昨日は何故か朝からお腹の調子がよくなくて。これが後々大変な事態を引き起こすんだけど、生理が近いのかなーくらいであんまり気にしてなかったんだよ。
でも今から考えると、昨日はどうも何かにつけて間が悪いというか、何事もスムーズに行かなかった気がする。だから昨日は行かない方がよかったのかなぁなんて、ふと帰りのバスで思ってたんだけど、でも最後だったしなぁ。友達が1人、急遽今月末に日本に帰ることになったんだよね。当初は10月頭までいる予定だったんだけど、色々あって今月で帰ることに。仲良かったからすごく残念だし淋しいけど、人それぞれ事情があるから仕方ないよね。
でも別に昨日がその子と最後ってわけじゃなかったんだけど、昨日を逃したら、あとは日曜日のノッティングヒル・カーニバルだけになるから、やっぱり会っておこうと思って、正直あんまり気乗りしなかったし、実はギリギリまで行くかどうか迷ってたけど、結局行くことにしたんだよ。6:30に待ち合わせで、そろそろ準備して行こうかなって、一応待ち合わせ時間の確認しようと数日前に送られてきたテキストメッセージを開いて、そこに次の落とし穴が待ってたわけ。
時間は6:30で合ってたんだけど、待ち合わせ場所を完全に誤解してた…!! いつもOxford Circus(オックスフォード・サーカス)のTOP SHOP(トップ・ショップ)前だったから、今回もてっきりそうだと思い込んでて。でもよくよく見たら、何とOld Street station(オールド・ストリート・ステーション)前って書いてあるじゃん!! やっばい、Oxford Circus(オックスフォード・サーカス)なら30分くらいで着くから6時ちょっと前に出ればいいやってのんびりしてたらOld Street(オールド・ストリート)!! 絶対ま に あ わ な い。
慌てて家を飛び出してバス停に走ったものの、目の前で13番と113番のバスに行かれちゃって(3度目の間の悪さ)、しょうがないからそのあとに来た82番に乗ってセルフリッジまで行って、そこで113番に乗り換えて、で終点のOxford Circus(オックスフォード・サーカス)で今度は55番に乗り換え…ようとしたんだけど、55番が来ない来ない来ない…待つと来ない罠ここで発動ですか…!!(4度目の間の悪さ)。
どうしようと思ったけど、55番しかOld Street(オールド・ストリート)に行かないし、仕方ないから早く来てって心の中で祈りながらひたすら待ったよ。で、ようやく来た55番のバスに飛び乗って(15分くらい待ったかなぁ?)Old Street station(オールド・ストリート・ステーション)前まで行って、そこで243番のバスに乗り換えて、やっとレストランに辿り着いて無事に食事した、まではよかったんだ・け・ど。
その辺からまた忘れてたお腹が痛みだして。あぁ何かやばいなぁ、大丈夫かなぁなんて思ってたんだけど、しばらくしたらすーっと痛みが引いていったから、またそのことを忘れちゃったんだよ。で、食事のあと場所を変えてパブに行ったんだけど、雨が降ってたんだよね。最初は小雨だったからまぁいいかって傘ささないで歩いてたんだけど(誰もさしてないし。でもたぶん、それがよくなかった)、だんだんひどくなっていって。で、途中から傘さしたんだけど、その時点ですでにけっこう濡れてたから焼け石に水というか何というか。
しかも着いたパブで温かい飲み物を頼もうとしたら、夜はジュースかアルコールしかサービスしてないって云われて、パイナップルジュースを飲んだのがまたいけなかったと思う。ここでせめてあったかいホット・チョコレートでも飲んでいれば…!!(もう何度目からわからない間の悪さ)
で、しばらく喋って10時すぎに、じゃあそろそろって別れたんだけど、此処からがいよいよ魔の時間帯突入で。友達と別れる直前、本日2度目の目の前で55番のバスに行かれ(今、思えばこのとき頑張って走ればよかったよ)、あーあ…なんて思いながら、でもまぁそこまで深く考えずに次を待ってたんだけど、これまた2度目の次のバスが来ない来ない来ない…待つと来ない罠、再び発動!!
やっぱあのとき走ればよかったかなぁって思いはじめたとき、やっと次のバスが来て、あぁよかったって乗ったんだけど、此処からが長かった…!! 前置きがずいぶん長くなったけど、此処からが今回のタイトルの「恐怖のロンドンバス」の始まり始まりー♪って、こんな明るく云ってられないんだけどね、実際は。
バスに乗って停留所を2,3つ過ぎたときにパトカーのサイレンが聞こえてきて、でもロンドンではそんなのしょっちゅうだから気にも留めてなかったんだけど、そのパトカーがバスの横を通り過ぎ、そして気づいたらバスがうんともすんとも動かなくなってて、あれ?これはもしかして前のOxford Street(オックスフォード・ストリート)みたいなことになってるのでは…なんてドキドキしてたら、厭な予感大当たりっ!! ロンドンに来て2回目の道路全面封鎖だよ…
日本では信じられないけど、此処では平気で道路を全面封鎖するからね。しかも、それがかなり長い。幸か不幸か(ってか、確実に幸ではないよね)前に1度全面封鎖を経験してたので(その話はまた別の機会に)一旦こうなったらどうしようもないことがわかってたから渋々バスを降りたんだけど、もう辺りは真っ暗。しかもまったく知らない、此処が何処かわからない、どうやって帰ればいいかもわからない!!
そんな場所に突然放りだされて、これがロンドン来たてとかだったら確実に泣いてたね。でもちょっと心細かったけど。でもだからと云って、どうしようどうしようっておろおろしてても家には帰れないんで(私もほんと強くなったよ)、とりあえず機能してるバス停を探して歩き始めて、でも暗いし、知らない場所だし、方向感覚なんて全くなかったけど、封鎖してなかったらバスが向かってた方向に歩いていったら、封鎖してる向こう側の角を曲がったところにバス停を見つけて。
でも、そのときすでに別の大変深刻な問題が勃発してて。そう、朝からずっと調子が悪かったお腹が、此処に来てとうとう物凄く痛んできたんだよ。すぐにバスが来ればよかったんだけど、此処でもまた待つと来ない罠に嵌り、バスがまったく来ない。周りは別に繁華街でもないからお店とか全部閉まってて、トイレを借りられるところもないし、どうしよう、もうTube(チューブ)で帰ろうか(Tubeの駅は其処から歩いて5~6分)、でもなぁなんて迷ってるうちにもどんどん痛みはひどくなって、とうとう限界に。
さすがにもうこれ以上は無理!!ってところで、とるものもとりあえず向かいのパブに駆け込み、トイレを借りることができたんだけど、ほんっとーに危なかった…。親切なお姉さんとお兄さん、ほんとにほんとにありがとう。パブはもう閉まってたんだけど、まだ電気がついてて人がいるのが見えたから、もしかしたらって飛び込んだんだよね。本当に助かった。ありがとうありがとう。最後にお兄さんが「Good night(おやすみ)」って声かけてくれて、外国で人の親切に触れた夜でした。
って、主題はこれじゃなくって、バスだよ、バス。っつーか、ここまで書いて思ったけど、スコットランドヤードも問題か!? そもそも道路を全面封鎖までする必要があるのかって思うし、全面封鎖までしなかったらバスはちゃんと動くし、そしたら私もあんな目に遭わなかっただろうし。ってことは、もしかして「恐怖のロンドンバス」じゃなくて、「恐怖のスコットランドヤード」!?
や、でもいくら全面封鎖されてるからって、いきなり変な場所で乗客降ろさなくてもいいよね、とか迂回路探せばいいじゃん、とかやっぱりバスにも思うところはあるわけで。結局そのあと4番のバスでAldwych(オールドウィッチ)まで行って、そこから13番に乗り換えたんだけど、Aldwych(オールドウィッチ)でもしたたか待たされて、家に着いたときにはもう心底ぐったりだったよ。時間にして2時間強、通常の倍だよ、倍。それだけあればコーチでボーンマス行けちゃうね。ほんと長い夜だったよ。疲れた…。
◆ Transport for London (ロンドン公共交通機関の公式サイト) ◆
http://www.tfl.gov.uk/ (英語)
昨日さ、Old Street(オールド・ストリート)まで行ったんだよ。夕方に。私の家の辺りからOld Street(オールド・ストリート)までは、バスだとOxford Circus(オックスフォード・サーカス)で1回乗り換えて、大体1時間強、まぁそれほど遠くはないんだよね。でも昨日は何故か朝からお腹の調子がよくなくて。これが後々大変な事態を引き起こすんだけど、生理が近いのかなーくらいであんまり気にしてなかったんだよ。
でも今から考えると、昨日はどうも何かにつけて間が悪いというか、何事もスムーズに行かなかった気がする。だから昨日は行かない方がよかったのかなぁなんて、ふと帰りのバスで思ってたんだけど、でも最後だったしなぁ。友達が1人、急遽今月末に日本に帰ることになったんだよね。当初は10月頭までいる予定だったんだけど、色々あって今月で帰ることに。仲良かったからすごく残念だし淋しいけど、人それぞれ事情があるから仕方ないよね。
でも別に昨日がその子と最後ってわけじゃなかったんだけど、昨日を逃したら、あとは日曜日のノッティングヒル・カーニバルだけになるから、やっぱり会っておこうと思って、正直あんまり気乗りしなかったし、実はギリギリまで行くかどうか迷ってたけど、結局行くことにしたんだよ。6:30に待ち合わせで、そろそろ準備して行こうかなって、一応待ち合わせ時間の確認しようと数日前に送られてきたテキストメッセージを開いて、そこに次の落とし穴が待ってたわけ。
時間は6:30で合ってたんだけど、待ち合わせ場所を完全に誤解してた…!! いつもOxford Circus(オックスフォード・サーカス)のTOP SHOP(トップ・ショップ)前だったから、今回もてっきりそうだと思い込んでて。でもよくよく見たら、何とOld Street station(オールド・ストリート・ステーション)前って書いてあるじゃん!! やっばい、Oxford Circus(オックスフォード・サーカス)なら30分くらいで着くから6時ちょっと前に出ればいいやってのんびりしてたらOld Street(オールド・ストリート)!! 絶対ま に あ わ な い。
慌てて家を飛び出してバス停に走ったものの、目の前で13番と113番のバスに行かれちゃって(3度目の間の悪さ)、しょうがないからそのあとに来た82番に乗ってセルフリッジまで行って、そこで113番に乗り換えて、で終点のOxford Circus(オックスフォード・サーカス)で今度は55番に乗り換え…ようとしたんだけど、55番が来ない来ない来ない…待つと来ない罠ここで発動ですか…!!(4度目の間の悪さ)。
どうしようと思ったけど、55番しかOld Street(オールド・ストリート)に行かないし、仕方ないから早く来てって心の中で祈りながらひたすら待ったよ。で、ようやく来た55番のバスに飛び乗って(15分くらい待ったかなぁ?)Old Street station(オールド・ストリート・ステーション)前まで行って、そこで243番のバスに乗り換えて、やっとレストランに辿り着いて無事に食事した、まではよかったんだ・け・ど。
その辺からまた忘れてたお腹が痛みだして。あぁ何かやばいなぁ、大丈夫かなぁなんて思ってたんだけど、しばらくしたらすーっと痛みが引いていったから、またそのことを忘れちゃったんだよ。で、食事のあと場所を変えてパブに行ったんだけど、雨が降ってたんだよね。最初は小雨だったからまぁいいかって傘ささないで歩いてたんだけど(誰もさしてないし。でもたぶん、それがよくなかった)、だんだんひどくなっていって。で、途中から傘さしたんだけど、その時点ですでにけっこう濡れてたから焼け石に水というか何というか。
しかも着いたパブで温かい飲み物を頼もうとしたら、夜はジュースかアルコールしかサービスしてないって云われて、パイナップルジュースを飲んだのがまたいけなかったと思う。ここでせめてあったかいホット・チョコレートでも飲んでいれば…!!(もう何度目からわからない間の悪さ)
で、しばらく喋って10時すぎに、じゃあそろそろって別れたんだけど、此処からがいよいよ魔の時間帯突入で。友達と別れる直前、本日2度目の目の前で55番のバスに行かれ(今、思えばこのとき頑張って走ればよかったよ)、あーあ…なんて思いながら、でもまぁそこまで深く考えずに次を待ってたんだけど、これまた2度目の次のバスが来ない来ない来ない…待つと来ない罠、再び発動!!
やっぱあのとき走ればよかったかなぁって思いはじめたとき、やっと次のバスが来て、あぁよかったって乗ったんだけど、此処からが長かった…!! 前置きがずいぶん長くなったけど、此処からが今回のタイトルの「恐怖のロンドンバス」の始まり始まりー♪って、こんな明るく云ってられないんだけどね、実際は。
バスに乗って停留所を2,3つ過ぎたときにパトカーのサイレンが聞こえてきて、でもロンドンではそんなのしょっちゅうだから気にも留めてなかったんだけど、そのパトカーがバスの横を通り過ぎ、そして気づいたらバスがうんともすんとも動かなくなってて、あれ?これはもしかして前のOxford Street(オックスフォード・ストリート)みたいなことになってるのでは…なんてドキドキしてたら、厭な予感大当たりっ!! ロンドンに来て2回目の道路全面封鎖だよ…
日本では信じられないけど、此処では平気で道路を全面封鎖するからね。しかも、それがかなり長い。幸か不幸か(ってか、確実に幸ではないよね)前に1度全面封鎖を経験してたので(その話はまた別の機会に)一旦こうなったらどうしようもないことがわかってたから渋々バスを降りたんだけど、もう辺りは真っ暗。しかもまったく知らない、此処が何処かわからない、どうやって帰ればいいかもわからない!!
そんな場所に突然放りだされて、これがロンドン来たてとかだったら確実に泣いてたね。でもちょっと心細かったけど。でもだからと云って、どうしようどうしようっておろおろしてても家には帰れないんで(私もほんと強くなったよ)、とりあえず機能してるバス停を探して歩き始めて、でも暗いし、知らない場所だし、方向感覚なんて全くなかったけど、封鎖してなかったらバスが向かってた方向に歩いていったら、封鎖してる向こう側の角を曲がったところにバス停を見つけて。
でも、そのときすでに別の大変深刻な問題が勃発してて。そう、朝からずっと調子が悪かったお腹が、此処に来てとうとう物凄く痛んできたんだよ。すぐにバスが来ればよかったんだけど、此処でもまた待つと来ない罠に嵌り、バスがまったく来ない。周りは別に繁華街でもないからお店とか全部閉まってて、トイレを借りられるところもないし、どうしよう、もうTube(チューブ)で帰ろうか(Tubeの駅は其処から歩いて5~6分)、でもなぁなんて迷ってるうちにもどんどん痛みはひどくなって、とうとう限界に。
さすがにもうこれ以上は無理!!ってところで、とるものもとりあえず向かいのパブに駆け込み、トイレを借りることができたんだけど、ほんっとーに危なかった…。親切なお姉さんとお兄さん、ほんとにほんとにありがとう。パブはもう閉まってたんだけど、まだ電気がついてて人がいるのが見えたから、もしかしたらって飛び込んだんだよね。本当に助かった。ありがとうありがとう。最後にお兄さんが「Good night(おやすみ)」って声かけてくれて、外国で人の親切に触れた夜でした。
って、主題はこれじゃなくって、バスだよ、バス。っつーか、ここまで書いて思ったけど、スコットランドヤードも問題か!? そもそも道路を全面封鎖までする必要があるのかって思うし、全面封鎖までしなかったらバスはちゃんと動くし、そしたら私もあんな目に遭わなかっただろうし。ってことは、もしかして「恐怖のロンドンバス」じゃなくて、「恐怖のスコットランドヤード」!?
や、でもいくら全面封鎖されてるからって、いきなり変な場所で乗客降ろさなくてもいいよね、とか迂回路探せばいいじゃん、とかやっぱりバスにも思うところはあるわけで。結局そのあと4番のバスでAldwych(オールドウィッチ)まで行って、そこから13番に乗り換えたんだけど、Aldwych(オールドウィッチ)でもしたたか待たされて、家に着いたときにはもう心底ぐったりだったよ。時間にして2時間強、通常の倍だよ、倍。それだけあればコーチでボーンマス行けちゃうね。ほんと長い夜だったよ。疲れた…。
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