英国ロンドンを中心に、周辺ヨーロッパ都市の情報をあれこれと。グルメや観光名所からパブやバー、クラブ、果ては季節のイベントや、知っておくと便利な情報等、多岐に渡って紹介。目指せ、日本版TimeOut!!
The Proms(ザ・プロムス)に行ってきました。The Proms(ザ・プロムス)というのはWiki(ウィキ)によれば、「Promenade Concert(プロムナード・コンサート)の略で、ロンドンで毎年夏に開催される8週間に及ぶクラシック音楽コンサート」ということなんだけど、実は私、まったく知らなくて(汗) 友達からプロムスに行かない?って誘われて、プロムスって何?って調べて初めて知ったんだよね。
私はそれほどクラシックに興味はないんだけど、でもたった5ポンドで本格クラシックコンサートに行けるんだったら行くでしょ。だって5ポンドだよ?1000円(今はポンドが安いから1000円切るよね)だよ?行くでしょ、普通。たった1000円で本格クラシックコンサートに行けるなんて日本じゃ考えられないもん。まさにロンドンならではで、こんなの行かないと絶対損。
5ポンドの席は立ち見でArena(アリーナ)とGallery(ギャラリー)の2ヵ所あるんだけど、断然アリーナの方がお勧め。何故ならめちゃくちゃ近くで聴けるから。会場のRoyal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)は円形劇場で、正面にオーケストラが配置されていて、その周りをぐるりとボックス席とか通常席が取り囲む形になってるんだけど、オーケストラの正面の噴水のオブジェがある場所がアリーナだから、下手に安い普通の席を買うより全然お得なわけ。ギャラリーは最上階のバルコニーなので、会場全体を見渡したいっていうのであれば、ギャラリーへ。
立ち見席はコンサート当日にしか買えないチケットで、以前それほどプロムスの人気がなかった頃はコンサートの開始(7:30)1時間前に行っても、ガラガラですぐに買えたらしいんだけど、今は凄く人気なので早めに行くことをお勧めします。と言っても、私たちも5:30にSouth Kensington Station(サウス・ケンジントン・ステーション)前で待ち合わせて、それからゆっくり会場に向かったので、着いたときは1時間ちょっと前くらいだったんだけどね。それでも普通に近くで見れたけど。さすがに真ん前とはいかなかったけど、真ん中くらいで見れたよ。
立ち見のqueue(キュー=列)に並んだときは物凄いLong queue(ロング・キュー=長い列)で入れるか心配したけど(可愛い制服を着たお兄さんが整理券を配っていて、私たちは320番台だった)、全然平気だった。でもこれはたまたまラッキーだったのか、それともいつもこうなのかはわからないので(初めてだから)念のために早めに行った方がいいかもしれない。
コンサートは前座とメインの2部構成で、前座は何分くらいだろ?あんまりよく覚えてないけど、そんなに長くなかった。あれ?もう終わり?って思ったから(14分でした)。実はこの前座の曲が個人的に好みではなく、それだからか、演奏もあんまり上手に聴こえず、正直言ってがっかりしてたんだよね。でもメインのオーケストラに代わってからは全然違った。指揮者は同じ人だったけど。曲も凄く素敵だったし、途中ずっと立ちっぱなしだから疲れて座ったけど(別に座っても大丈夫。座ってる人もいるし)本当に素晴らしかった。
第3楽章だと思うんだけど、最初の方のパートが映画「Velvet Goldmine(ベルベット・ゴールドマイン)」で使われてて、その使われてる場面も思い出して、何か嬉しかったな。知ってる曲が演奏されると嬉しいよね。それが偶然なら尚更。今調べたら、Gustav Mahler(グスタフ・マーラー)のSymphony No.6 in A minor(交響曲第6番イ短調)だった。それの第3楽章だからAndante moderato(アンダンテ・モデラート)だね。
会場のRoyal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)はびっくりするくらい立派で、中に入って唖然茫然だった。何?この豪華なホールは?って、身体が震えそうだったもん。普通なら一生縁がないかもしれない建物に、たった5ポンドで入れるんだから、こういうところがこの国の凄いところだよね。スーパーで売ってるサンドイッチ(3.5ポンドくらい)とそう大して値段が変わらないってどういうこと!?
機会があったら、また行きたいって思ってたら、この話をした別の友達がぜひ行きたいって言ってたので、もう1回行くかもしれない。ただ、今週でもう終わってしまうので、しかも最終日は何回かチケット買ってないと行けないみたいなので、そうなると木曜日か金曜日しかないから微妙なところ。うーん…1人でも行ってみようかなぁ。それとも他の友達を誘うか。
◆ The Proms aka BBC Proms (ザ・プロムス) ◆
http://www.bbc.co.uk/proms/2008/ (英語)
18 July - 13 September 2008 (2008年7月18日-9月13日)
<< Curtain Times (開演時間) >>
6.30pm, 7.30pm or 8:00pm (日によって違うのでサイトでチェックしてください)
<< How to get there (行き方) >>
http://www.bbc.co.uk/proms/2008/venues/rah.shtml (英語)
+ Tube (地下鉄) +
South Kensington Station(サウス・ケンジントン) : District and Piccadilly lines(ディストリクト及びピカデリー・ライン)
High Street Kensington Station(ハイ・ストリート・ケンジントン) : Circle and District lines(サークル及びディストリクト・ライン)
+ Bus (バス) +
No.9 : Trafalgar Square(トラファルガー・スクエア) - Royal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)
No.10 : Tottenham Court Road or Oxford Circus(トッテナム・コート・ロードもしくはオックスフォード・サーカス) - Royal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)
No.52 : Victoria Station(ヴィクトリア) - Royal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)
49, 70, 74, 360, 452も利用可能なんだけど、センター付近から出てないのと、South Kensington(サウス・ケンジントン)から歩かなきゃいけないので省きました。ちなみに本格クラシックコンサートだからってこのプロムスにはドレスコードはないので、どんな格好していってもOK! むしろ床に座ることを考えたらジーンズとかで行った方がいいと思う。私は友達からドレスコードはないよって聞いてたけど、半信半疑だったので一応スカートで行ったけど、ジーンズにすればよかったなって思ったもん。そうは言っても靴は小汚いスニーカーで行ったんだけど(笑) さすがにちょっと入れるか心配だったけど、ぜーんぜん問題なかったよ。今、公式見たら、ドレスコードはないってはっきり書いてあったし。好きな格好で来てくださいって。だからもうホント全然気張ってくる必要なし!!そういうのも嬉しいよね。
立ち見のqueue(キュー=列)に並んだときは物凄いLong queue(ロング・キュー=長い列)で入れるか心配したけど(可愛い制服を着たお兄さんが整理券を配っていて、私たちは320番台だった)、全然平気だった。でもこれはたまたまラッキーだったのか、それともいつもこうなのかはわからないので(初めてだから)念のために早めに行った方がいいかもしれない。
第3楽章だと思うんだけど、最初の方のパートが映画「Velvet Goldmine(ベルベット・ゴールドマイン)」で使われてて、その使われてる場面も思い出して、何か嬉しかったな。知ってる曲が演奏されると嬉しいよね。それが偶然なら尚更。今調べたら、Gustav Mahler(グスタフ・マーラー)のSymphony No.6 in A minor(交響曲第6番イ短調)だった。それの第3楽章だからAndante moderato(アンダンテ・モデラート)だね。
会場のRoyal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)はびっくりするくらい立派で、中に入って唖然茫然だった。何?この豪華なホールは?って、身体が震えそうだったもん。普通なら一生縁がないかもしれない建物に、たった5ポンドで入れるんだから、こういうところがこの国の凄いところだよね。スーパーで売ってるサンドイッチ(3.5ポンドくらい)とそう大して値段が変わらないってどういうこと!?
機会があったら、また行きたいって思ってたら、この話をした別の友達がぜひ行きたいって言ってたので、もう1回行くかもしれない。ただ、今週でもう終わってしまうので、しかも最終日は何回かチケット買ってないと行けないみたいなので、そうなると木曜日か金曜日しかないから微妙なところ。うーん…1人でも行ってみようかなぁ。それとも他の友達を誘うか。
◆ The Proms aka BBC Proms (ザ・プロムス) ◆
http://www.bbc.co.uk/proms/2008/ (英語)
18 July - 13 September 2008 (2008年7月18日-9月13日)
<< Curtain Times (開演時間) >>
6.30pm, 7.30pm or 8:00pm (日によって違うのでサイトでチェックしてください)
<< How to get there (行き方) >>
http://www.bbc.co.uk/proms/2008/venues/rah.shtml (英語)
+ Tube (地下鉄) +
South Kensington Station(サウス・ケンジントン) : District and Piccadilly lines(ディストリクト及びピカデリー・ライン)
High Street Kensington Station(ハイ・ストリート・ケンジントン) : Circle and District lines(サークル及びディストリクト・ライン)
+ Bus (バス) +
No.9 : Trafalgar Square(トラファルガー・スクエア) - Royal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)
No.10 : Tottenham Court Road or Oxford Circus(トッテナム・コート・ロードもしくはオックスフォード・サーカス) - Royal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)
No.52 : Victoria Station(ヴィクトリア) - Royal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)
49, 70, 74, 360, 452も利用可能なんだけど、センター付近から出てないのと、South Kensington(サウス・ケンジントン)から歩かなきゃいけないので省きました。ちなみに本格クラシックコンサートだからってこのプロムスにはドレスコードはないので、どんな格好していってもOK! むしろ床に座ることを考えたらジーンズとかで行った方がいいと思う。私は友達からドレスコードはないよって聞いてたけど、半信半疑だったので一応スカートで行ったけど、ジーンズにすればよかったなって思ったもん。そうは言っても靴は小汚いスニーカーで行ったんだけど(笑) さすがにちょっと入れるか心配だったけど、ぜーんぜん問題なかったよ。今、公式見たら、ドレスコードはないってはっきり書いてあったし。好きな格好で来てくださいって。だからもうホント全然気張ってくる必要なし!!そういうのも嬉しいよね。
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世界1周バイヤーにクリックして下さった方、ありがとうございました。残念ながら、今回は1次審査にはパスしなかったけど、またこういう機会があったら、チャレンジしようと思います!
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