実は他にも色々理由があったりするんだけど、それはまぁわざわざここで話すことでもないので。最終日はちょうどそこの会社が主催する展覧会のオープニング・パーティで、それのお手伝いをして終了、ってことだったんだけど、何とその日は水曜日。しかもオープニング・パーティは6時過ぎから。
Oh, My God!! スコティッシュ・ダンスが!! 毎週水曜日はスコティッシュ・ダンスの日なんだよね。午後8時~。でも8時ちょうどに来てる人ってあんまりいないから、ほとんど8時半スタートなんだけど。場所はGreat Portland Street(グレイト・ポートランド・ストリート)。
で、オープニング・パーティの場所はFulham Broadway(フラム・ブロードウェイ)。場所だけだとピンと来ないと思うけど、この2ヶ所、かーなーり離れてます。Fulham Broadway(フラム・ブロードウェイ)は南、Great Portland Street(グレイト・ポートランド・ストリート)は北。つまり、ほぼ真逆。
そして私は常にバス移動、とくれば、移動にかなり時間がかかるってわけだ。そんなわけで、パーティが始まる前はどうしようかな、今日はスコティッシュ・ダンスに行くの止めようかな、でも先週みんなに来週も行くって言ったしなぁとかグダグダ考えてたんだよ。
オープニング・パーティがさ、それなりに楽しかったら、きっとスコティッシュ・ダンスには行かなかったと思う。でもさ、あんまり楽しくなかったんだよねー。だから他にも何人かお手伝いの人がいたし、早々に抜け出してスコティッシュ・ダンスに行くことにしたんだよ。
それでも着いたときは9時過ぎてたけどね。8時半に間に合うかなーってちょっと期待したんだけど、やっぱりロンドンの交通事情は甘くなかった(^^;) でもまぁ遅刻はしたけど、結果として行ってよかったよ。というか、絶対に行かなきゃいけなかった。
何故か。それがタイトルに繋がる、この日がスコティッシュ・ダンス常連組のノルウェー出身Ingrid(イングリッド)の最後の日だったから。他の人はどうか知らないけど、私はこの日スコティッシュ・ダンスに行って、彼女と話すまで全然知らなくて。
最初は来週から2週間、夏休みでノルウェーに帰るって話してて、それはいいね、なんて相槌打ってたら、だから今日が最後だとか言い出して、え?何で?って。夏休みに少しノルウェーに帰るだけで、またロンドンに戻ってくるのに、何で今日が最後?
彼女はナニー(ベビーシッター)をしていたんだけど、それを辞めてノルウェーに帰って、ロンドンに戻ってきたときは昼の仕事と夜の仕事を探すって話してて、ナニーだと夜は空いてるから、今までスコティッシュ・ダンスに来れたけど、戻ってきたら夜も働くつもりだから、もう来れないだろうってことだったの。
私も7月は妹が来るから来れないし、そのあとも8月末には日本に帰国するからIngrid(イングリッド)とあんまり変わらないんだけど、それでもやっぱりもう会えないってなると淋しくて、でも最後に会えてホントによかったって思った。
だって今日来なかったら、Ingrid(イングリッド)と連絡先を交換することもできなかったし、そもそも彼女が最後ってことも知らないままで、せっかく仲良くなれたのに自然消滅になるところだったよ。危ない危ない。ところでもう1つ、最後の最後で知った衝撃の事実。
それは…彼女と私、一回りも年が違ったってこと!! もちろん、上ではなく下。たぶん年下だろうとは思ってたけど、まさか一回りも下とは。びっくりだよ。どおりで、何となく言ってることが若いなと思ってたけど、それだけ若かったら当然だよね。いやー衝撃だったわ。
◆ International Students House (インターナショナル・スチューデント・ハウス) ◆
http://www.ish.org.uk/ (英語)
http://www.ishevents.org.uk/ (英語)
◎ Scottish Dancing (スコティッシュ・ダンシング) ◎
Date (開催日) : Every Wednesday (毎週水曜日)
Time (時間) : 8.00pm - 10.30pm (午後8時~10時半)
<< How to get there (行き方) >>
http://www.ishevents.org.uk/ (英語)
+ Tube (地下鉄) +
Great Portland Street Station(グレイト・ポートランド・ストリート) : Circle, Hammersmith & City and Metropolitan lines(サークル、ハマースミス&シティ及びメトロポリタン・ライン)
+ Bus (バス) +
No.88, 453 : Trafalgar Square(トラファルガー・スクエア), Piccadilly Circus(ピカデリー・サーカス) or Oxford Circus(オックスフォード・サーカス) - Great Portland Street(グレイト・ポートランド・ストリート)
No.C2 : Oxford Circus(オックスフォード・サーカス) - Great Portland Street(グレイト・ポートランド・ストリート)
金曜日の夜はスコティッシュ・ダンス仲間での食事会でした。もしかして、たまに企画してるのかもしれないけど、私は初めての参加。ちょっとドキドキだったけど、すっごく楽しかった♪
実は最初は行くのどうしようかなーって迷ってたんだけど、水曜日のレッスンで約2ヵ月ぶり!!に会ったIsabelle(イザベル)が少し遅れるけど、Chris(クリス)と一緒に顔を出すって言ってたので、行くことにしたの。
場所はKensington High Street(ケンジントン・ハイ・ストリート)にあるWhole Foods Market(ホール・フーズ・マーケット)という高級オーガニックスーパーのファースト・フロア(日本では2階)にあるレストラン街で、午後7時に待ち合わせ。
と言っても、ぜ っ た い みんな時間通りに来ないだろうと思って、のんびり家を出たら、この日はバス運に恵まれなくて思った以上に時間がかかり、Whole Foods Market(ホール・フーズ・マーケット)に着いたときはすでに7時半過ぎ。
キャー大変大変って思って急いで上にあがったら、何のことはない、まだ2人しか来てなかったよ(笑) 主催したMaurice(モーリス)とイタリア人のFabrizio(ファブリツィオ)。あー急いで来なくってよかったってほっと胸を撫で下ろしたね(笑)
Fabrizio(ファブリツィオ)ってレッスンでも割と時間通りに来るんだよね。イタリア人のくせに(笑) って、北イタリア出身だからか。確か。私の記憶が正しければ、だけど。北の方の街出身だった気がする。イタリアって北と南で全然気質が違うんだよね。
私たちが所謂イタリア人って聞いてイメージするのは南の人たち。陽気で情熱的でっていう。でも時間にルーズで、よく言えば大らか、悪く言えばいい加減。でも北の人たちはそうじゃない。別に陰気とかいうんではなく、真面目で勤勉(らしい)。
Arianna(アリアナ。私のボーンマスでの最初の友達。コモ出身)が南の人たちは信じられん、一緒にされたくない、みたいなことを言ってて、そのとき初めてそんなに違うのかってびっくりしたんだよね。でもフランス好きのS氏によれば、寄付やボランティアを気前よくするのは南の人たちなんだって。
って、そんなイタリア談義は置いといて。私が着いたあとから続々とみんなが集まってきて、結局総勢12名の大所帯。常連組はほとんど来たから、行ってよかったって思ったよ。まさかあんなに来るとはね。もちろん、Isabelle(イザベル)とChris(クリス)夫妻も最後に現れたよ♪
最初、彼らが現れるまではMaurice(モーリス)とFabrizio(ファブリツィオ)、あと名前が…名前がわからないーっ!! たぶんイギリス人ではない女の子(何でイギリス人じゃないかと思うかって、彼女よく単語を他の人に訊いてるから。この日も私にブレスレットを指差して、これ何て言うんだっけ?と訊いてきた。英語はペラペラなんだけどね)と喋ってたんだけど、Isabelle(イザベル)が来てからはずーっとIsabelle(イザベル)。
だって久しぶりだから、いっぱい喋りたかったんだもん。それに何だろうな。初対面のときから思ってたけど、彼女の英語は早口だけど、すごく聴き取りやすいし、彼女の雰囲気がそうさせるのか、英語が上手な人相手だとついつい構えてしまう私が全く緊張することなく喋れるんだよね。だから、彼女と話すのはとっても楽しい。
他のみんなもフレンドリーで優しいし、別に私の英語が下手だからって全然気にしないんだけど、どうも緊張しちゃうんだよね(^^;) つい上手く喋らなきゃ、なーんて無意識のうちに自分を追い込んで逆に空回りする、という悪循環。
でもIsabelle(イザベル)相手だとそれがない。リラックスして喋れるから、もちろんダメダメ英語なんだけど、普通に会話ができるんだよね。不思議ー。やっぱり彼女は素晴らしい。友達になれてよかった。旦那さんのChris(クリス)もとってもいい人だしね。お似合いのカップルですよ。あんな風になりたいなぁ。
Whole Foods Market(ホール・フーズ・マーケット)で夕食を食べたあとは、数人で近くのパブへ移動。と言っても、もう時間が時間だったから長居はできなかったんだけどね。で、その帰りに中国人のJane(ジェーン)に妙に懐かれ、え?こういう人だったの?ってちょっと面白かった。
Jane(ジェーン)はロンドンに来る前、フランスに9年もいたからフランス語もペラペラなのです。英語よりもフランス語の方が上手いって言ってた。ちょっとキツい感じだったからとっつきにくかったけど、喋ってみたらいい人だったよ。
◆ Whole Foods Market (ホール・フーズ・マーケット) ◆
http://www.wholefoodsmarket.com/ (英語)
<< Opening Times (営業時間) >>
Monday - Saturday (月~土) : 8 a.m. - 10 p.m.
Sundays (日) : 12 p.m. - 6 p.m. (レストランは10 a.m. - 5:45 p.m.)
<< How to get there (行き方) >>
http://www.wholefoodsmarket.com/stores/kensington/ (英語)
+ Tube (地下鉄) +
High Street Kensington Station(ハイ・ストリート・ケンジントン) : Central or District lines(セントラル及びディストリクト・ライン)
+ Bus (バス) +
No.9 : Trafalgar Square(トラファルガー・スクエア) or Piccadilly Circus(ピカデリー・サーカス) - High Street Kensington(ハイ・ストリート・ケンジントン)
No.10 : Tottenham Court Road(トッテナム・コート・ロード) or Oxford Circus(オックスフォード・サーカス) - High Street Kensington(ハイ・ストリート・ケンジントン)
◆ Elephant and Castle (エレファント・アンド・キャッスル) ◆
http://www.beerintheevening.com/pubs/show.shtml/61/Elephant_and_Castle/
Kensington (英語)
<< Opening Times (営業時間) >>
? - 11pm (大抵パブは午後11時まで。この店も15分前?にベルが鳴った。開店時間は…わかりません)
<< How to get there (行き方) >>
http://www.wholefoodsmarket.com/stores/kensington/ (英語)
+ Tube (地下鉄) +
High Street Kensington Station(ハイ・ストリート・ケンジントン) : Central or District lines(セントラル及びディストリクト・ライン)
+ Bus (バス) +
No.9 : Trafalgar Square(トラファルガー・スクエア) or Piccadilly Circus(ピカデリー・サーカス) - High Street Kensington(ハイ・ストリート・ケンジントン)
No.10 : Tottenham Court Road(トッテナム・コート・ロード) or Oxford Circus(オックスフォード・サーカス) - High Street Kensington(ハイ・ストリート・ケンジントン)
だって友達と行っちゃうと、結局友達と一緒にいて、他の人たちとあんまり交流できなくなる可能性が高いもん。新しく友達を作りたいなら、1人で行くのが一番。そりゃ勿論、最初はめちゃくちゃ緊張するし、怖いけどさ。
でも勇気を出した甲斐があって、無事にIsabella(イザベラ)&Chris(クリス)夫妻とも再会できたし、これを書いてる今はすでに3月なんだけど、他の人たちともすっかり顔見知りで仲良くなって、毎週レッスンに行くのがとっても楽しい。
フリーレッスンだからかもしれないけど、日本みたいに時間に厳しくないから遅刻しても全然平気ってのもすごく楽。というか、あんまりみんな時間通りに来ないし(苦笑) そういうルーズさがいいよね。最初は時間通りに始まらないからずいぶん面喰らったけど。
それとスコティッシュ・ダンスってかーなーり汗をかくので、いいエクササイズになるしね。私、ジムに行くのは好きじゃないからちょうどよかったよ。Isabella(イザベラ)もジムは好きじゃないって言ってて、だからジムに行く代わりにスコティッシュ・ダンスと社交ダンスをやってるんだって。私も絶対そっちの方がいい。
ちなみに社交ダンスは木曜日なんだけど、まだ行ったことがありません。社交ダンスも習いたいんだけどねー。忙しくて。2月から月火水とバイトを始めたから、木金に大抵友達と会ってて、行きたいんだけどなかなか難しいんだよね。今週も木曜日はすでに予定が入ってるし、たぶん来週もどうだろうなぁって感じ。
そうそう、てっきり私、Chris(クリス)はイギリス人だと思ってたけど、ニュージーランド人でした。あれ?オーストラリアだっけ?いや、たぶんニュージーランドだったと思う。いい加減だなぁ、私も(苦笑) それと彼らの年齢も、ずっと私より年上だろうと思ってたんだけど、たぶん私よりも下。しかもかなり。
スコティッシュ・ダンス仲間のMonica(モニカ。彼女は日本人とドイツ人のハーフで、何とお母さんの名前が私と一緒なの!! でも彼女は日本語は話せません)と喋ってるときに、彼女はドイツにいたときからIsabella(イザベラ)と友達で、大学で知り合ったんだって言っててさ。
それが〇年前ってことで、頭の中で逆算して、え?ちょっと待て。ってことは、もしかして、もしかしなくても私より下!? いやいやいや驚いたよ。こっちの人ってほんと老けて見えるから年上だと信じて疑ってなかったけど、どうやら年下らしいです、彼ら。
Simon(サイモン)も絶対年上だと思ってたら、年下だったしなー。しかも妹よりも下だった。向こうは向こうで私が年下だと思ってたらしく、お互いに、え?年下!? え?年上!?って驚いたけどね。もう漫才だよ。でも、こっちではこういうことは日常茶飯事だからね。ほんと老け過ぎだよ、君たち。
◆ International Students House (インターナショナル・スチューデント・ハウス) ◆
http://www.ish.org.uk/ (英語)
http://www.ishevents.org.uk/ (英語)
◎ Scottish Dancing (スコティッシュ・ダンシング) ◎
Date (開催日) : Every Wednesday (毎週水曜日)
Time (時間) : 8.00pm - 10.30pm (午後8時~10時半)
<< How to get there (行き方) >>
http://www.ishevents.org.uk/ (英語)
+ Tube (地下鉄) +
Great Portland Street Station(グレイト・ポートランド・ストリート) : Circle, Hammersmith & City and Metropolitan lines(サークル、ハマースミス&シティ及びメトロポリタン・ライン)
+ Bus (バス) +
No.88, 453 : Trafalgar Square(トラファルガー・スクエア), Piccadilly Circus(ピカデリー・サーカス) or Oxford Circus(オックスフォード・サーカス) - Great Portland Street(グレイト・ポートランド・ストリート)
No.C2 : Oxford Circus(オックスフォード・サーカス) - Great Portland Street(グレイト・ポートランド・ストリート)
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