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と言えば、英国が誇るMI6(エム・アイ・シックス)所属の「007」こと、ジェームズ・ボンド。ってことで、見てきたよ、007最新作「Quantum of Solace(クォンタム・オブ・ソラス)」(邦題「慰めの報酬」)。日本でももう公開されてるのかな?こっちでは1ヶ月くらい早く公開されてて、ずっと見たいなーとは思ってたんだけど、結局行けなかった「WALL-E(ウォーリー)」みたいに行く暇がないかなって半分諦めてたんだよね。でも思いがけずSimon(サイモン)が誘ってくれたから、見に行くことができました。

でもねー、半分以上何が何だかよくわからなかったよ(^^;) 別にネタばれになるとかを心配してるわけではなく(そんな心配できたら嬉しいよ)、総ては私の英語力の貧困さのせい。せっかくのイギリス英語だってのに(全員ではないけど)、画面を追うので精一杯で英語まで全然神経が行き届かなかったよ(--;) 英語を聴くときはほんとに英語だけに集中しないと聴きとれないのよ。

そんなわけで今回私はボンドが一体何の任務であんな砂漠くんだりまで行ったのか、さっぱりわかってません。今回のボンドガールの生い立ちや彼女の目的、Mr White(ミスター・ホワイト)を捕まえたはいいけど、MI6(エム・アイ・シックス)内にいた彼のスパイによって、まんまと逃げられたことや、MI6(エム・アイ・シックス)内?の内通者をボンドがあぶり出して始末したこと(始末したよね?)とかはわかったけど、今回の敵がどういう人物で何を目的にして動いてて、ボンドのターゲットになったのかはまーったくわかってません。誰か説明して(笑)

個人的には前作の方が好みだったな。別にDVDを持ってるから何回も繰り返し見れて、ストーリーが理解できたからとかではなく(もしかしたらそれも若干あるかもしれないけど)、今回のって静と動で言ったら、動ばっかりで(要はアクションばっかりってこと)、静と動のバランスが取れてた前作から比べたら、ちょっとストーリー的に物足りなかったかなーっていう印象。

見終わったあと、Simon(サイモン)に“今までの007シリーズでどれが一番好き?”って訊かれたときも、前作って答えたし。って言うか、他にも007の映画はたくさん見てるけど、今ちゃんと覚えてるのって前作だけなんで、まぁそう答えるしかなかったんだけど。でも見ても忘れちゃったってことは、私にとってそれほど大したことはないってことだから、一番好きな映画は前作って答えできっと合ってるんだと思う。

でもイギリス人的には私の答えが意外だったらしく(え?前作が一番!?って感じだった)、今度は“じゃあ誰が一番ジェームズ・ボンドに相応しいと思う?”か“誰が一番ジェームズ・ボンドらしい?”か、何かそういうようなことを訊いてきて、でもそれは答えるのが簡単だった。まぁ大抵の人はこう答えるんじゃないかな。“ショーン・コネリー”って。

やっぱさ、どうしたってジェームズ・ボンドは彼だと思うよ。何だかんだで私ちゃんと歴代ジェームズ・ボンドの映画を見てるんだけど、ストーリーはよく覚えてないにも関わらず、彼の印象ってすごく強もん。もうジェームズ・ボンドって言ったら、イコール、ショーン・コネリー。個人的には年を取ってからのショーン・コネリーの方が断然好きなんだけど、それでもジェームズ・ボンドは彼だと思う。ダニエル・クレイグも好きだけどね。

Simon(サイモン)もこの答えには納得だったらしく、“やっぱりそうだよね”って。“ダニエル・クレイグも身体を鍛えてアクションもこなしてるし悪くはないけど、でもジェームズ・ボンドっていうのはもっとウーマナイズ(プレイボーイっつーか、女にモテるっつーか、すごく性的魅力があるって言いたいんだと思う)なキャラクターなのに、彼はそれほどウーマナイズじゃない”って。

それは私も感じる。ダニエル・クレイグって、そんなフェロモンむんむんじゃないよね。歴代ジェームズ・ボンドの中で一番健康的だと思う。私は個人的にはっていうか、もし仮に私がボンドガールだとしたら(笑)、フェロモンむんむんより、健康的なダニエルボンドの方に口説かれたいけど、ジェームズ・ボンドって言ったら、やっぱりショーン・コネリーを思い浮かべるよ。

でもショーン・コネリーなら、私はジェームズ・ボンドのときの彼より、年を取った今の彼に口説かれたい。私、ジジイ好きなんだよねー。全部イギリス人ばっかだけど(笑) アラン・リックマンにアンソニー・ホプキンス、ビル・ナイにイアン・マッケラン。でもサーはゲイだから、残念ながら口説かれないけどね!


◆ Quantum of Solace (クォンタム・オブ・ソラス) ◆
http://www.007.com/ (英語)

http://www.sonypictures.jp/movies/quantumofsolace/ (日本語)

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