忍者ブログ
英国ロンドンを中心に、周辺ヨーロッパ都市の情報をあれこれと。グルメや観光名所からパブやバー、クラブ、果ては季節のイベントや、知っておくと便利な情報等、多岐に渡って紹介。目指せ、日本版TimeOut!!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ありえない…何、この記事の長さ。もう書くことがたくさんありすぎて、こんなんブログじゃねーや。でも数回に分けて書いちゃうと、今度は記事数が膨れ上がっちゃうからさ。他の月だったら、そうするところなんだけど、7月は毎日書くことがあるから無理。ってなわけで異常に長いブログでごめん。

2日目のこの日はSzent István bazilika(聖イシュトバーン大聖堂)に行きたかったので、ついでにその途中ににあるMagyar Király Takarékpénztar(郵便貯金局)にも寄り道。Magyar Király Takarékpénztar(郵便貯金局)ってSzabadság tér(自由広場)の近くにあるんだけど、私たちはてっきりSzabadság tér(自由広場)に面してると思い込んでてさ。

Szabadság tér(自由広場)をぐるぐる周って、挙句違う建物をMagyar Király Takarékpénztar(郵便貯金局)だと勘違いして写真を撮ったり(でもすぐに「屋根がリズミカルじゃない!!」って気づいたけどね)。結局、地図を見直して正確な場所を見つけたよ。


◆ Szabadság tér (自由広場) ◆
http://www.aviewoncities.com/budapest/freedomsquare.htm
 (英語)

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : 5., Szabadság tér

+ Metró (地下鉄) +
Kossuth tér : M2 (Red line)

Arany János utca : M3 (Blue line)

+ Autóbusz (バス), Villamos (トラム) +
Autóbusz (バス) : No.15 / Villamos (トラム) : No.2


でもMagyar Király Takarékpénztar(郵便貯金局)に行くまでに、改修工事をしてる家の前に組まれた木組みを珍しがって写真を撮って、ちょうど通りかかったおじさんにくすっと笑われたりした割には、内部見学はできないから、迷った時間に比べて10分の1くらいの時間で見学終了。

綺麗な外観の写真を撮っただけー。「鳥が見るじゃないか」ってレヒネルが拘った、地上からは見えない屋根の上部も見てみたかったなぁ。って、それを見るには、きっとヘリコプターか何かで上空を飛ばないとダメだけどね。


◆ Magyar Király Takarékpénztar (郵便貯金局) ◆
<< Opening Times (営業時間) >>
内部見学は不可

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : Hold u. 4

+ Metró (地下鉄) +
Arany János u :
M3 (Blue line)


Szent István bazilika(聖イシュトバーン大聖堂)に着いて、写真をバシャバシャ撮ってたら、イタリア人だと思われる1人旅のおばちゃんが「写真撮ってあげる」と声をかけてくれたので、ありがたく撮ってもらうことに。おばちゃん、2枚も撮ってくれた。ありがとう、おばちゃん。

そのあと、代わりに私たちも写真を撮ってあげて(私たちは1枚だけだったけど)、中へ。私、協会に来ると必ず撮るのがパイプオルガンと説教台。何故か、この2つは欠かさず撮る。何か好きなんだよね。自分でも理由わかんないんだけど。

Szent István bazilika(聖イシュトバーン大聖堂)には、聖人に列せられた初代国王イシュトバーンの右手のミイラが残されてて、立派な箱に入れられて展示されてるんだけど、傍にある小銭箱にお金を入れると(幾らかは知らない)、箱の中にライトが灯って、ミイラがはっきりと見える仕組み。

明かりが点いてるに越したことはないけど、でもだからと言って、お金を払うほどじゃないから、暗いまま写真を撮ってたんだけど、ある家族連れのお父さんがお金を入れてくれて、そのおかげで見事明かりに照らしだされたミイラの写真を撮ることができたよ。ありがとう、お父さん。イタリア人のおばさんといい、このお父さんといい、ラッキーだったわ。


◆ Szent István bazilika (聖イシュトバーン大聖堂) ◆
http://bazilika.biz/ (ハンガリー語)

<< Opening Times (開館時間) >>
Monday - Friday (月~金) : 9:00 am - 4:00 pm
Saturday (土) : 9:00 am - 1:00 pm
Sunday (日) : 1:00 pm - 4:00 pm

<< Admission prices (入場料金) >>
無料。但し、宝物館・展望台は有料。

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : 5., Szent István tér

+ Metró (地下鉄) +
Bajcsy-Zsilinsky út :
M1 (Yellow line)

Deák Ferec tér :
M1, 2, 3 (All lines)


マーケットは何時行っても、どの国のマーケットに行っても、楽しいね。Központi Vásárcsarnok(中央市場)は屋内マーケットで、1階がフード・マーケット、2階が民芸品と軽食スタンド。1階には雑多な種類の野菜がめちゃくちゃ安く売られてて、旅行中じゃなければ買いたかったー。

とりあえずロンドンのBorough Market(バラ・マーケット)でも売ってた100%オレンジジュースは飲んだけど。猛暑の中歩いてきて、恐ろしく咽喉が乾いてたからね。小まめに水分を取らないと熱中症になっちゃうよ。あちこちにベンチが設置されてるのもありがたかった。

小休憩して、一通りマーケット内を見て回り、お土産にルイ14世をして“王のワインにして、ワインの王”と絶賛した、念願のTokaji Wine(トカイ・ワイン)と、果実酒(アルコール度数約50%!!)を買ったあとは、2階に上って軽食スタンドでランチ。何食べたっけなぁ。写真撮るの忘れちゃったから覚えてないや。

具だくさんスープと…サラダ…だったかなぁ。店内にヴァイオリン弾きがいて、「リクエストはありますか?」って話しかけてきたんだけど、ちょうど食べ終わったあとでさ。それにリクエストしたら、お金払わなきゃいけないし。もう食べ終わっちゃったって答えて、次の目的地、王宮の丘へGO!


◆ Központi Vásárcsarnok (中央市場) ◆
http://www.csapi.hu/parts/main.php?myPage=21&subPage=1 (洪・英・独)

<< Opening Times (営業時間) >>
Monday (月) : 6:00 am - 17:00 pm
Tuesday - Friday (火~金) : 6:00 am - 18:00 pm
Saturday (土) : 6:00 am - 14:00 pm

Sundays and official holidays (日曜及び祝祭日) : closed (定休)

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : H-1093 Budapest, Vámház krt. 1-3.

+ Metró (地下鉄) +

Kálvin tér : M3 (Blue line)

+ Autóbusz (バス), Villamos (トラム) +
Autóbusz (バス) : No.15 / Villamos (トラム) : No.2, 47, 49


何にせよ、暑くて暑くてもう限界だったので、とるものもとりあえず王宮の丘へ着いた途端、Ruszwurm(ルスヴルム)へ直行して、注文したレモネードを一気飲み。いやもう咽喉が渇いて咽喉が渇いて大変だったよ。ケーキも食べたかったんだけど、昨日GERBEAUD(ジェルボー)で食べたしってことで今回は我慢の子。

でも、その舌の根も乾かぬうちに、会計を終えて店を出ようとしたところでアイスがあるのを発見したから、さぁ大変(余計なことを…)。迷った挙句、どうにも見過ごせなくて、結局注文する私たち。美味しかった…。そして体もちょっと冷えて嬉しかった。一瞬だったけどね(私は。暑さに強い妹はかなりの時間、持続したそうです)。


◆ Ruszwurm Cukrászda Ország (ルスヴルム) ◆
http://www.ruszwurm.hu/ (洪・英・独)

<< Opening Times (営業時間) >>
Summer : 8:00 - 20:00
Winter : 10:00 - 19:00

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : 1014 Budapest, Hungary, Szentháromság u. 7.

Vár-busz (城バス), Autóbusz (バス) +
Vár-busz (城バス) : 地下鉄 Moszkva tér (M2 : Red line) 駅から利用。Szentháromság tér 下車。
Autóbusz (バス) : 地下鉄 Deák Ferec tér (M1, 2, 3 : All lines) 駅近くの Erzsébet tér (エルジェーベト広場)から16, 16A利用。


何でSzent István bazilika(聖イシュトバーン大聖堂)は入場無料なのに、Mátyás-templom(マーチャーシュ教会)は700 HUFもお金取るんだろ?教会自体も小さいし、そりゃ綺麗だけど、取り立てて見どころがあるわけでもなさそうなんだけどね。

Szent István bazilika(聖イシュトバーン大聖堂)の方がよっぽどお金取ってもいい気がする。幸い、私が学生証を所持してたから、私たちは2人とも学生料金で入れたけどさ。あれ、700 HUFの価値はない気がするなぁ。いや、単に私が勉強不足なだけで、何か重要な教会なのかもしれないけどね。


◆ Mátyás-templom (マーチャーシュ教会) ◆
http://www.matyas-templom.hu/ (洪・英・独)

<< Opening Times (開館時間) >>
Monday - Friday (月~金) : 9:00 am - 5:00 pm
Saturday (土) : 9:00 am - 1:00 pm
Sunday (日) : 1:00 pm - 5:00 pm

※月に数度、教会の行事か何かで開館時間が通常とは異なる日があるので、サイトで確認してください。

<< Admission prices (入場料金) >>
Adults (大人) : 700 HUF
Students (学生) : 480 HUF

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : 1014 Budapest, Szentháromság tér 2.

Vár-busz (城バス), Autóbusz (バス) +
Vár-busz (城バス) : 地下鉄 Moszkva tér (M2 : Red line) 駅から利用。Szentháromság tér 下車。
Autóbusz (バス) : 地下鉄 Deák Ferec tér (M1, 2, 3 : All lines) 駅近くの Erzsébet tér (エルジェーベト広場)から16, 16A利用。


Halászbástya(漁夫の砦)はすっごく楽しかったー!! ガイドブックに料金400 HUFって書いてあったけど、あれ何の料金なんだろ?料金所ってあったっけ?あぁ思い出した。砦の2階?に上るとき、有料なんだった。でもね、わざわざお金出して上に行かなくても十分楽しめます。

ブダペストの街ってどこも絵になるけど、ここは格別。ほんとに中世のお城というか、童話の中に迷い込んだような、旅行雑誌なんかに出てくるような絶景が目の前に広がってるの。素敵なペスト地区の街並みが一望できるし、ここは絶対に行かなきゃ損。

嬉しくなって写真をバシャバシャ撮りながら移動してたら、イタリア人かスペイン人の女の子4人?5人?のグループが写真を撮ってるところにちょうど出くわして。それがねー彼女たち、ほんともう凄かったの!! 1人がカメラを構えて、残りが砦の柱と柱の間にそれぞれ表情を作って(ちょっとアンニュイな感じ)、ポーズを取りながら腰かけて、パチリ。

向こうの子って素人でも綺麗な子が多いからさ。その子たちもみんな可愛かったし、スタイルもよくて、モデルみたいで、まるでファッション雑誌に載ってる写真みたいだった。妹も私もそのあと“あーあの子たちの写真、私たちも撮りたかった!!”ってすっごく悔しかったもん。

それくらい素晴らしかったし、完成度が高かった!! ほんと彼女たちの写真を見せられないのが残念。勇気を振り絞って写真を撮ってもいいかって訊けばよかったなぁ。って、それじゃ変な東洋人だよ。でも、そのあと彼女たちに影響を受けまくった妹が、「私もあんな写真撮りたい!!」って言いだして、彼女たちの真似っこして撮る羽目に。

私も最初は渋ってたんだけど(だって恥ずかしいじゃん)、1枚撮ったら楽しくなってきて、このあと行ったBudavári palota(王宮)でも、さらにはウィーンへ移動したあとも「アンニュイシリーズ」と銘打った、ポーズをつけた写真を撮りまくったのでした(笑) 面白かったー。


◆ Halászbástya (漁夫の砦) ◆
http://www.vendegvaro.hu/Halaszbastya-Budapest (洪・英)

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : 1014 Budapest, I. kerület, Vár

Vár-busz (城バス), Autóbusz (バス) +
Vár-busz (城バス) : 地下鉄 Moszkva tér (M2 : Red line) 駅から利用。Szentháromság tér 下車。
Autóbusz (バス) : 地下鉄 Deák Ferec tér (M1, 2, 3 : All lines) 駅近くの Erzsébet tér (エルジェーベト広場)から16, 16A利用。


Herend(ヘレンド)って有名なんだねー。日本語サイトがあるなんて全然知らなかったよ。まぁ一応Budavári palota(王宮)に行くまでの通り道にあったから覗いてみたけど、恐ろしく高い!! こんな高い店には貧乏旅行を敢行してる私たちには用無し。そりゃ日本で買うよりは安いんだろうけど。

でも買ったとしても、持って帰るのが大変だよね。割れ物だから。高級店だからきちんと包装してくれるんだろうけど、面倒だよね。嵩張るし。でも、さすがに素敵だったよ。買ってくれるんなら、喜んでもらう。ので、誰か買ってください(笑)


◆ Herend (ヘレンド) ◆
http://www.herend.com/ (洪・英・独)

http://www.herend.co.jp/ (日本語)

<< Opening Times (営業時間) >>
Monday - Friday (月~金) : 10:00 am - 18:00 pm
Saturday (土) : 10:00 am - 14:00 pm
Sunday (日) : closed (定休)

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : Budapest, 1014, Szentháromság u. 5.

+ Vár-busz (城バス), Autóbusz (バス) +
Vár-busz (城バス) : 地下鉄 Moszkva tér (M2 : Red line) 駅から利用。Szentháromság tér 下車。
Autóbusz (バス) : 地下鉄 Deák Ferec tér (M1, 2, 3 : All lines) 駅近くの Erzsébet tér (エルジェーベト広場)から16, 16A利用。


実はここで母へのお土産を買おうと思ったんだけど、何となく決め手に欠けて結局買わずじまい。けっこういい値段したような気が…。だから買わなかったんだっけか?いや、妹が母なら似たようなものを自分で作れるだろうって言ったんだった(母は洋裁が得意なのです)。

別の店で見つけた刺繍クロスの傘はとっても可愛くて欲しかったんだけど、値段がまったく可愛くなかったので断念。日本からの観光旅行だったら買ったかもしれないけど、そもそも私は1年以上もイギリスに滞在して、ギリギリの旅費で来てるもんでね。あー何でも好きなものを買える大名旅行がしたいもんだ。


◆ St. Valentin Folklore (セント・ヴァレンタイン・フォルクロール) ◆
http://www.stvalentin.webzona.hu/ (英語)

<< Opening Times (営業時間) >>
Every day (毎日) : 9:00 am - 18:00 pm

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : 1014 Szt.Háromság tér 7-8. (Budapest, HUNGARY)
http://www.stvalentin.webzona.hu/map.html (英語)

+ Vár-busz (城バス), Autóbusz (バス) +
Vár-busz (城バス) : 地下鉄 Moszkva tér (M2 : Red line) 駅から利用。Szentháromság tér 下車。
Autóbusz (バス) : 地下鉄 Deák Ferec tér (M1, 2, 3 : All lines) 駅近くの Erzsébet tér (エルジェーベト広場)から16, 16A利用。


Budavári palota(王宮)の正面というか、ペスト地区を睨むようにして、巨大な翼を広げて剣を押さえつけてる鷲がいるんだけど。これって双頭の鷲(ハプスブルク家の紋章)だよねー?私は鷲だから、当然双頭の鷲だと思ったんだけど、何せペスト側を睨んでるので正面から見られないんだよね。

何とか妹が双頭の鷲かどうかを確かめようと何度も何度もチャレンジしてみたんだけど、結局ダメだった。って、今撮った写真を拡大して見たら、やっぱ双頭の鷲だったよ(笑) 頑張った甲斐があった。そしてここでもまたアンニュイシリーズを撮り、満足して丘を降りることに。


◆ Budavári palota (王宮) ◆
http://www.worldtravelguide.net/attraction/60/attraction_guide/Europe/Buda-Castle-Palace-Budav%E1ri-Palota.html (英語)

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : I Budvári Palota, Dísz tér 17, Budapest, Hungary

+ Vár-busz (城バス), Autóbusz (バス), Funicular Railway (ケーブルカー) +
Vár-busz (城バス) : 地下鉄 Moszkva tér (M2 : Red line) 駅から利用。Budavári Sikló vá 下車。
Autóbusz (バス) : 地下鉄 Deák Ferec tér (M1, 2, 3 : All lines) 駅近くの Erzsébet tér (エルジェーベト広場)から16, 16A利用。

Funicular Railway (ケーブルカー) : http://www.bkv.hu/english/home/index.html (英語)
毎日午前7時30分~午後10時の間、Széchenyi Lánchíd (セーチェニくさり橋)のたもとから運行。片道800 HUF、往復1,400 HUF。


しかぁーし!! 私たちはここにErzsébet tér(エルジェーベト広場)から16番のバスに乗って来たんだけど、どうやって戻ればいいのかがわからない。というか、バス停はあるんだけど、バスのチケットをどこで買ったらいいのかがわからなかったんだよね。

チケットを買うためにあちこち奔走してた気がする。って、そうだったよね?Hちゃん。で、ここで私たちに喧嘩が勃発。ブダペストってさ、英語が通じないんだよ。や、ガイドブックに載ってる店や観光地なんかはちゃんと通じるよ?それに人によっては英語が通じるって思った人もいるだろうし。

でもね、私たちの場合は「通じなかった」って印象なんだよね。ホテルや有名観光地の受付なんかは通じた。だけど、それ以外、例えば地下鉄に乗るときに駅の窓口でチケットを買おうとしたら、外の券売機で買えってハンガリー語で捲し立てられて、しっしって感じで追い払われたり、地元のスーパーで買い物しても、まったく通じなかったり。

というか、英語が通じる通じないの問題じゃなくて、実は彼らのあまりの無愛想さ加減に、びっくりして、腹が立って、傷ついたわけですよ。だってさー、これまで大抵の人が嫌な思いをする筆頭のパリでさえ、まったくヤな思いをしなかったどころか、すっごく楽しかったから、こんなにイヤな目に遭ったのってこれが初めてだったんだよ。

さすが旧社会主義国ってめちゃめちゃムカついたね。初日から徐々にフラストレーションが溜まっていってて、とうとうここで爆発。きっかけは妹がバスの運ちゃんにどこでチケットを買えばいいのか、どうやったらバスに乗れるかを訊こうとして、それを私がどうせまた(英語が通じなくて)イヤな思いをするだけだから訊かなくていいって言い張ったんだよ。

で、妹がたとえ結果がそうだったとしても、訊くだけ訊いてもいいじゃんって反論して、実際その通りなんだけど、そのときの私はもうほんとちょっとでも嫌な思いをしたくなくてさ。ブダペストなんかに来なきゃよかったとまで思いつめてたからね。

結局すぐに仲直りして、そのあとは特段イヤな思いをすることもなく、むしろ地元の人たちとちょっと交流できたりなんかして(英語 - ハンガリー語のコミュニケーションだったけど)、やっぱりブダペストに来てよかったって思い直せたんだけど。

やっぱり旅の思い出がイヤなものばかりなんて、悲しいもんね。必ずしも「終わりよければすべてよし」って言うわけじゃないけど、楽しい思い出の方が多くなってホントよかったよ。Magyar Nemzeti Galéria(国立美術館)は入らなかったけど、バスのことで受付のおばさんに尋ねたから一応行ったってことで記載しておきます。


◆ Magyar Nemzeti Galéria (国立美術館) ◆
http://www.mng.hu/ (洪・英)

<< Opening Times (開館時間) >>
Open 10 a.m. - 6 p.m. every day except Monday (月曜日以外、毎日10:00AM - 18:00PM 開館)

<< Admission prices (入館料金) >>
Adults (大人) : 900 HUF
EU citizens between 6 and 26 years (6~26歳までのEU加盟国民) : 450 HUF
EU citizens between 62 and 70 years (62歳~70歳までのEU加盟国民) : 450 HUF
Children under 6 (6歳以下の子供) : free (無料)

※写真撮影 : 1,600 HUF、ビデオ撮影 : 2,100 HUF

<< How to get there (行き方) >>
Address (住所) : H-1014 Budapest, Szent György tér 2.

+ Autóbusz (バス), Villamos (トラム), Funicular Railway (ケーブルカー) +
地下鉄 Deák Ferec tér (M1, 2, 3 : All lines) 駅から、16番のバスで Clark Ádám tér まで行き、ケーブルカーで Szent György tér へ。

地下鉄 Ferenciek tere (M3 : Blue line) 駅から、5番か78番のバスで Dózsa György tér まで行き、リフトで Buda Castle (王宮)へ。

地下鉄 Moszkva tér (M2 : Red line) 駅から、16番のバスで Dísz tér へ。

Móricz Zsigmond tér から、18番のトラムで Dózsa György tér まで行き、リフトで Buda Castle (王宮)へ。

Funicular Railway (ケーブルカー) : http://www.bkv.hu/english/home/index.html (英語)
毎日午前7時30分~午後10時の間、Széchenyi Lánchíd (セーチェニくさり橋)のたもとから運行。片道800 HUF、往復1,400 HUF。


今回のタイトル「An der schönen, blauen Donau(美しく青きドナウ。ちなみにドイツ語)」はこれ、このために付けたんだよ。本日の最後にしてメーン・イベント、ドナウ・クルーズ!! ドナウ川はウィーンにも流れてるんだけど、市街地から遠いんだよ。

対して、ブダペストは街のど真ん中を流れてるからね。クルーズをするんなら、絶対ブダペストでしょう。川クルーズはテムズ川でもやったことがあるんだけど、テムズは汚いからねー。や、ドナウも汚かったけど。でもテムズよりはマシだったな。

陽が沈む直前の午後6時の回に乗船。陽があるうちは暑すぎてキツいし、陽が沈んじゃったら、今度はせっかくの景色が暗くて見にくいしね。いくらライトアップされるとはいえ。ってわけで、夕陽に映えたブダペストの街並みを優雅に川風に吹かれながら堪能。特に船上から眺めるOrszág Háza(国会議事堂)は圧巻の一言。最高に美しかったです。


◆ DUNA CORSO (ドゥナ・コルソー) ◆
http://www.mahartpassnave.hu/webset32.cgi?MAHART@@HU@@109@@GOOGLEBOT (ハンガリー語)

<< Opening Times (運行時間) >>
21 March - 30 April (3月21日~4月30日) / 11:00, 13:00, 14:00, 15:00, 16:00, 17:00, 18:00, 19:00

1 May - 27 September (5月1日~9月27日) / 10:00, 11:00, 12:00, 13:00, 14:00, 15:00, 16:00, 17:00, 18:00, 19:00, 20:30, 21:30, 22:30*

28 September - 1 November (9月28日~11月1日) / 11:00, 13:00, 14:00, 15:00, 16:00, 17:00, 18:00, 19:00

※22:30出発便は7月21日~8月19日のみ。

<< Admission prices (クルーズ料金) >>
Adults (大人) : 2,990 HUF
Students ISIC Student Card (国際学生証保持の学生) : 2,490 HUF
Children 6-15 tears old (6~15歳の子供) : 1,490 HUF
Children under 6 (6歳以下の子供) : free (無料)

※ウェルカムドリンク、オーディオガイド(洪・英英・米英・独・仏・伊・西・露・ヘブライ語・日・中)付き。

<< How to get there (行き方) >>
Departure (出航場所) : Vigadó tér Hajóállomás 5 vagy 5/A kikötő


Központi Vásárcsarnok(中央市場)で買ったTokaji Wine(トカイ・ワイン)。早速この日最後のお楽しみとして、ホテルでシャワーを浴びたあと、コルクを抜きました。つまみは何だったかなぁ。チーズだったと思うんだけど、写真も撮ってないから忘れちゃった。

今ではジンとブランデー以外、基本的に何でも飲めるようになった私だけど、元々は甘いお酒じゃないと飲めなかったんだよ。だからワインも絶対甘口。今じゃ辛口でも何でもイケるけど、甘口が好きなことには変わりないわけで、だからずっとこの極甘の貴腐ワインを飲んでみたかったんだよね。

だけどTokaji Wine(トカイ・ワイン)なら何でもいいやって、特に考えもせずに買ったら(ワインに詳しくないしさ)、私たちが買ったのはTokaji Aszú(トカイ・アスー)ではなく、Tokaji Szamorodni(トカイ・サモロドニ)の方でさ。期待した甘さはなかったんだよねー。

当たり年だと、かなり甘くなるみたいなんだけど、私たちが買ったのは安いワインだったから、当然当たり年ではなかったんだろうね。今度はぜひTokaji Aszú(トカイ・アスー)、できたらTokaji Aszú Eszencia(トカイ・アスー・エッセンシア)を飲んでみたい♪♪♪

拍手

PR
この記事へのコメント
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

secret(※チェックを入れると管理者へのみの表示となります。)
この記事へのトラックバック
TrackbackURL:
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
Kaoloon
HP:
性別:
女性
職業:
ライター
趣味:
リサーチ
自己紹介:
世界1周バイヤーにクリックして下さった方、ありがとうございました。残念ながら、今回は1次審査にはパスしなかったけど、またこういう機会があったら、チャレンジしようと思います!
最新コメント
[04/15 Kaoloon]
[04/15 Kaoloon]
[04/15 Kaoloon]
[04/15 Kaoloon]
[04/14 S]
ブログ内検索
最新トラックバック
アクセス解析
Template and graphic by karyou
忍者ブログ [PR]