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英国ロンドンを中心に、周辺ヨーロッパ都市の情報をあれこれと。グルメや観光名所からパブやバー、クラブ、果ては季節のイベントや、知っておくと便利な情報等、多岐に渡って紹介。目指せ、日本版TimeOut!!
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48ef3459.jpgタイの政府観光庁のサイトによれば、Loy Kratong Festival(ロイ・クラトン・フェスティバル)とは「陰暦12月の満月の夜に、農民の収穫に恩恵深い水の精霊に感謝を捧げ、また罪や汚れを水に流し、魂を清めるお祭りで、バナナの葉や紙で作った灯篭を、ロウソクや線香や花で美しく飾り、満月を映す水面に流す」んだそうです。

このLoy Kratong Festival(ロイ・クラトン・フェスティバル)が、イギリスでも在住タイ人によって開催されているらしく、タイ人のクラスメイトのBia(ビア)に、もしよかったら一緒に行かない?って誘われたんだよね。そのときはまだ週末の予定はフラワー・ショーだけだったから、Wimbledon(ウィンブルドン)にはまだ行ったことがなかったし、面白そうだったから行くことにしたんだよ。

dca0af65.jpgでもBia(ビア)って週末はロンドンの外で働いてて、もし早めにロンドンに戻ってきたら電話する、っていうけっこう曖昧な約束だったのね。だから土曜日すごく忙しかったし、何よりまたもや朝帰り~だったもんで、疲れちゃって、日曜日はゆっくりしたいなぁって思ってたのね。タイのお祭りには行ってみたかったけど、別にBia(ビア)から電話かかってこなくってもいいやって思ってたら。

12時前にBia(ビア)からテキストが届いて。「12時にロンドンに着くから2時にPutney Bridge Station(パットニー・ブリッジ・ステーション)前で待ち合わせで大丈夫?」って。私が起きたのが、そのテキストが届くほんの数十分前。しかも私のエリアからPutney Bridge Station(パットニー・ブリッジ)までは少なくとも1時間半はかかるんだよ。逆算して2時に待ち合わせだとしたら、12時半には家を出なきゃいけない。これからシャワー浴びて、ごはん食べて…って、ぜ っ た い 間に合わない。

a0b7f8ed.jpgなので、Bia(ビア)に、「悪いけど2時はとても間に合わないから3時でいい?」ってテキスト送って。でも結局その3時にも間に合わなくて、それどころか、土曜日に引き続き大遅刻…!! 家を出るのが遅れたのと、あとは渋滞のせい。でもこれは予想の範囲内で、だから早めに出るつもりだったのに、出るのが遅れた私が結局のところ悪いんだけどね。

しかもバスに乗ってる間に、どんどん天気が傾いてきて、大荒れに。それでもPutney Bridge Station(パットニー・ブリッジ)に着くまでに快方に向かわないかなって思ったんだけど、無駄だったね。快方どころか、雨はひどくなるわ、風は強いわ、寒いわで最悪。もう家帰りてーって思ったけど、Bia(ビア)が待ってるしね。

89dbe18a.jpgBia(ビア)ねー、ほんといい子なんですよ。タイの子って同じ仏教国だからか、日本人と似てて、とっても付き合いやすいの。みんな、いい子ばかりだし。でも、その中でも特にBia(ビア)は日本人っぽい気がするな。なので、最近しょっちゅう一緒に遊んでる。Mがもうすぐ帰っちゃうし、他の友達も軒並み帰っちゃうから、もしBia(ビア)がいなかったら、相当キツいと思う。ほんと、Bia(ビア)がいてくれてよかったよ。

それはさておき、Loy Kratong Festival(ロイ・クラトン・フェスティバル)だけど、とにかく何より天候がもう最悪だったのが、最初から最後まで影響したって感じ。それともっと早く行くべきだったね。Jo(ジョー)の話では、お祭りは朝から夜までやってるってことだったから、ゆっくり出かけたのに、夜どころか日が暮れたら、どこの屋台のどんどん仕舞いはじめちゃって。

f8fcbac9.jpgえ?もう終わり?ってびっくり。とりあえずまだ明るいうちにとお寺や屋台の写真は撮ってたんだけど、先に写真撮っておいて本当によかったと思ったよ。お店が閉まっちゃうのもあるけど、暴風雨になってきて写真を撮るどころじゃなかったんだよね。屋台で買ったタイ料理を濡れないように食べるのが精一杯だった。

タイ料理はBia(ビア)にお勧めを訊いて選んだから、私は普通に美味しいと思ったんだけど、Bia(ビア)の方は「まぁまぁ」って言ってた(笑) 悪くないけど、本当のタイ料理じゃないって。作ってる人はもちろんタイ人なんだけど、材料が微妙に違うんじゃないかなぁ。やっぱり、こっちだとなかなか手に入りにくいもんね。日本料理も同じ。これが日本食なら、私もそう言うと思う。ロンドンで食べる日本食より、日本で食べる日本食の方が美味しいのは当たり前だもんね。タイ料理もそういうことなんでしょう。

52c68ea5.jpgお土産にタイ料理を買っていったんだけど、買う前に試食させてくれて、これまた私は美味しいと思ったんだけど、帰り道でBia(ビア)が「悪くないけど、辛さが足りない。もうちょっと唐辛子を入れて、レモンをかけた方がいい」って言ってたので、家に帰ったあとレモンはなかったけど、辛味とあとちょっと醤油を足して味付けしたら、Bia(ビア)が言ったとおり、さらに美味しくなったよ。

Bia(ビア)は唐辛子とレモンとナンプラーを足したって言ってて、私も本当は醤油じゃなくてナンプラーを入れたかったんだけど、持ってないんだよね。今度買いに行かなきゃ。あとレモン汁も。


◆ Loy Kratong Festival (ロイ・クラトン・フェスティバル) ◆
http://www.buddhapadipa.org/ (英語)

↑ 今回のお祭りが行われたお寺の公式サイトです。

<< How to get there (行き方) >>
http://www.buddhapadipa.org/pages/contactus.html (英語)

+ Tube (地下鉄) +
Putney Bridge Station(パットニー・ブリッジ) : District line(ディストリクト・ライン)

+ Bus (バス) +
No.93 : Putney Bridge Station(パットニー・ブリッジ) - Common(コモン) just after Parkside hospital(パークサイド・ホスピタルの次)

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お久しぶり(^o^)丿

ロイ・クラトン・フェスティバル、読んだ限りではとってもステキそうだよ~。
感想がちょびっとって事は、kaoloonちゃんにとってはさほどでもなかったのかな?
そちらは何かにつけ華やかなイベント多いから羨ましいな(^^♪

タイの子、イイコそうだね。何せ"微笑みの国"から来たんだもんね。
謙虚な笑みの表情は日本人にも通じるし、同じアジアだし、根っ子の部分が一緒だから安心できるのかな。
ふふ(*^m^*)イギリスでタイ料理ってのも不思議な感じ♪
私辛いのとパクチーが苦手なので、タイ料理は苦手なのだ~。
オイシイって聞くと気になるんだけどさww
まりぱんだ 2008/11/13(Thu)11:53:08 EDIT
ロイ・クラトン・フェスティバル 
久しぶり~!!返事が遅くなってごめんね(><)

岡山出張は満喫したみたいで♪ 私も最初あれ?雉って3羽もいたっけ?と思ったよ(笑) まりぱんだちゃん、上手いね!

ロイ・クラトン・フェスティバルの感想がちょびっとなのは、ほんとに1時間くらいしかいられなかったから。それと天候が最悪だったから、あんまり楽しめなかったのも事実。でも、まりぱんだちゃんに指摘されて、確かにこれだけの感想はあんまりだと思って、写真とちょこっと感想を付け足したので、また暇なときにでも読んでください。

タイの子は本当にいい子ばっかりだよー。同じ仏教国だからか、優しいし謙虚。日本人に似てるなぁって思うよ。他の国の子は同じアジアでもちょっと、いや、けっこう違うんだよねー。

まりぱんだちゃんはそういえば辛いの苦手だったっけ。私は甘いのも辛いのもなーんでも平気(笑) パクチーは私も苦手だけど。独特の味だよね。
Kaoloon 2008/11/16(Sun)00:32:09 EDIT
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