英国ロンドンを中心に、周辺ヨーロッパ都市の情報をあれこれと。グルメや観光名所からパブやバー、クラブ、果ては季節のイベントや、知っておくと便利な情報等、多岐に渡って紹介。目指せ、日本版TimeOut!!
もう1ヶ月以上も前のことだけど、プロムス・ラスト・ナイトに行く前にRHS Floral Celebration(アール・エイチ・エス・フローラル・セレブレーション)というフラワー・ショーに行く予定だったんだよ。
RHS(アール・エイチ・エス)というのは、有名なChelsea Flower Show(チェルシー・フラワー・ショー)を主催してる団体?でChelsea Flower Show(チェルシー・フラワー・ショー)だけじゃなく、他にもたくさんのフラワー・ショーを企画主催してるみたいで、このFloral Celebration(フローラル・セレブレーション)もその1つ。というのは、もちろん後で知ったんだけど(笑)
一緒にプロムス・ラスト・ナイトに行った友達のMはフローリストなので、仕事柄色んなフラワー・ショーに行ってるんだけど、私はそういうのにまだ行ったことがないので、もしよかったら一緒に行かない?って誘ってくれたんだよね。
私もMほどではないけど、高校のときは3年間お花を習ってたし(一応一番下のだけど、免状も持ってます)、普通女の子で花が嫌いって人は少ないと思うので、もちろん行く!!って飛びついたんだよ。場所がVictoria(ヴィクトリア)とWestminster(ウエストミンスター)の中間ぐらいだったから、2時にVictoria Station(ヴィクトリア・ステーション)近くで待ち合わせて、そこから歩いて会場に向かったんだけど、2人ともきちんと会場の場所を確認してこなくてさ。
一応出かける前にちゃんと確認しなきゃとは思いつつ、結局PCを開く時間がなくなって、でもきっとMが把握してるだろうと思って、そのまま出てきちゃったんだよね。そしたらMも確認するのを忘れたとか言って、もうこの時点で先が見えてると思うので、結論から言っちゃうと、辿りつけなかったわけです。
でも原因は場所の確認を怠ったのではなく(いや結局のところ、確認を怠ったと言えば怠ったんだけどさ)、そもそも会場の場所を勘違いしてたんだよね。正確な住所がわからなくても大体の方向さえ合ってれば、そのうちお花を持ってる人に出会うだろうって楽観的に考えてVictoria(ヴィクトリア)からWestminster(ウエストミンスター)の方向に歩きはじめたんだけど、行けども行けどもフラワー・ショーに行ってきましたって感じの人には出会わない。
おかしいなぁ、こっちじゃないのかなぁなんて、だんだん不安になりながら歩くこと15分強。たくさんの人が入っていく建物を発見して、あ、あれだ。よかった、着いたねーなんてほっとしながら、私たちも入って行ったんだけど、中に入ってみたら、どうもおかしい。フラワー・ショーのはずなのに、花が1つもないの。というか、どこのブースを見ても旅行関係。もしかして奥の方に花があるのかも、なんて淡い期待を抱きつつ、念のため奥まで行ってみたけど、どこまで行っても旅行関係。
絶対これは違うってことで引き返して、一応スタッフに訊いてみたら、「今日は旅行のイベントだよ。フラワー・ショーなんてやってない」のお言葉。でもこの辺で今日フラワー・ショーがあるはずだ、さっきそのポスターも貼ってあるのを見たって言うと、じゃあそのポスター見せてって、わざわざ本来全然関係ないはずの旅行イベントのスタッフが親身になってくれてさ。3人くらい私たちのあとにぞろぞろ付いてきて、教会の壁に貼ってあるポスターを「これ」って見せたら、確かにそうだって納得してくれて。
それでも今日はこの辺でフラワー・ショーはやってないはずだけどなぁなんて。でも一応教会のスタッフに訊いてみようって教会の中に入っていって。でも実は私たちは彼らに訊ねる前、旅行イベントを出たすぐあとに、その教会の人に「この辺で今日フラワー・ショーがあるはずだけど、どこですか?」って訊いてたんだよね。だけど、そのときの返事は旅行イベントのスタッフと同じで、やっぱり今日は旅行イベントしかやってないって答えだったの。
で、さっきも訊いたんだけど、やってないって言われたって、彼らにも話したんだけど、でも一応もう1回訊いてみようって。私たちも、もしかしたら彼らが訊いてくれたら違う答えが聞けるかもって、ちょっとは期待したんだけど、結局答えはおんなじで。どうやらホントにここではフラワー・ショーはやってないって結論に達し。
えー、でもじゃああのポスターは何?とかサイトも偽物だったってこと?とか疑問が頭をぐるぐるして、どうしても納得いかなかった私たちは、とりあえず親切な旅行イベントのスタッフにお礼を言って、こうなったらVictoria(ヴィクトリア)のトラベル・インフォメーションで訊くしかない!!ってVictoria(ヴィクトリア)に向かい(Victoria(ヴィクトリア)のトラベル・インフォメーションはめっちゃ無愛想で不親切だから嫌いなんだけど、背に腹は代えられない)、RHS Floral Celebration(アール・エイチ・エス・フローラル・セレブレーション)の場所はどこですか?って訊いたんだけど、ここでも同じ場所を教えられ。
その時点では同じ場所ってわからなかったんだけど(住所を教えられたから)、今度はバスに乗って行ってみたら、「あれ?ここ、さっきの場所じゃない?」って…。そう、今度は反対側から来ただけで、全くもって同じ場所。さすがにここまで来たら、もうこれはダメだ。今日は辿りつけないって諦めがついて(時間も時間だったし)、仕方なくWestminster(ウエストミンスター)をぶらついて、Big Ben(ビッグ・ベン)の後ろの公園でちょっと休憩したあと、Royal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)に向かいました。
プロムス・ラスト・ナイトは最高だったけど、どうにもフラワー・ショーが気になって、家に帰ったあと、よくよくサイトを見てみたら…The nearest underground stations are Temple and Blackfriars(最寄駅はテンプルとブラックフライアーズ)」って、全然場所ち が う じ ゃ ん!! そりゃ辿りつけるはずないよ。Temple(テンプル)とBlackfriars(ブラックフライアーズ)って私たちがうろついてたところからもっとずっと東の方で、歩いてたら辿りつけるとかいう距離じゃない。
もうね、ほんと笑えると思って。この事実がわかったあと、速効Mにメールしたよ。Mからもすぐに返事が来て、笑えるねーって。いやーこんなことってあるんだね。まぁこれも思い出だけど、でもフラワー・ショー行きたかった(笑) 来年Chelsea Flower Show(チェルシー・フラワー・ショー)行こうかな。
◆ Royal Horticultural Society (ロイヤル・ホーティカルチュラル・ソサイエティ) ◆
http://www.rhs.org.uk/ (英語)
↑ 公式サイトです。各イベントの詳細はここでチェックしてください。
RHS(アール・エイチ・エス)というのは、有名なChelsea Flower Show(チェルシー・フラワー・ショー)を主催してる団体?でChelsea Flower Show(チェルシー・フラワー・ショー)だけじゃなく、他にもたくさんのフラワー・ショーを企画主催してるみたいで、このFloral Celebration(フローラル・セレブレーション)もその1つ。というのは、もちろん後で知ったんだけど(笑)
一緒にプロムス・ラスト・ナイトに行った友達のMはフローリストなので、仕事柄色んなフラワー・ショーに行ってるんだけど、私はそういうのにまだ行ったことがないので、もしよかったら一緒に行かない?って誘ってくれたんだよね。
私もMほどではないけど、高校のときは3年間お花を習ってたし(一応一番下のだけど、免状も持ってます)、普通女の子で花が嫌いって人は少ないと思うので、もちろん行く!!って飛びついたんだよ。場所がVictoria(ヴィクトリア)とWestminster(ウエストミンスター)の中間ぐらいだったから、2時にVictoria Station(ヴィクトリア・ステーション)近くで待ち合わせて、そこから歩いて会場に向かったんだけど、2人ともきちんと会場の場所を確認してこなくてさ。
一応出かける前にちゃんと確認しなきゃとは思いつつ、結局PCを開く時間がなくなって、でもきっとMが把握してるだろうと思って、そのまま出てきちゃったんだよね。そしたらMも確認するのを忘れたとか言って、もうこの時点で先が見えてると思うので、結論から言っちゃうと、辿りつけなかったわけです。
でも原因は場所の確認を怠ったのではなく(いや結局のところ、確認を怠ったと言えば怠ったんだけどさ)、そもそも会場の場所を勘違いしてたんだよね。正確な住所がわからなくても大体の方向さえ合ってれば、そのうちお花を持ってる人に出会うだろうって楽観的に考えてVictoria(ヴィクトリア)からWestminster(ウエストミンスター)の方向に歩きはじめたんだけど、行けども行けどもフラワー・ショーに行ってきましたって感じの人には出会わない。
おかしいなぁ、こっちじゃないのかなぁなんて、だんだん不安になりながら歩くこと15分強。たくさんの人が入っていく建物を発見して、あ、あれだ。よかった、着いたねーなんてほっとしながら、私たちも入って行ったんだけど、中に入ってみたら、どうもおかしい。フラワー・ショーのはずなのに、花が1つもないの。というか、どこのブースを見ても旅行関係。もしかして奥の方に花があるのかも、なんて淡い期待を抱きつつ、念のため奥まで行ってみたけど、どこまで行っても旅行関係。
絶対これは違うってことで引き返して、一応スタッフに訊いてみたら、「今日は旅行のイベントだよ。フラワー・ショーなんてやってない」のお言葉。でもこの辺で今日フラワー・ショーがあるはずだ、さっきそのポスターも貼ってあるのを見たって言うと、じゃあそのポスター見せてって、わざわざ本来全然関係ないはずの旅行イベントのスタッフが親身になってくれてさ。3人くらい私たちのあとにぞろぞろ付いてきて、教会の壁に貼ってあるポスターを「これ」って見せたら、確かにそうだって納得してくれて。
それでも今日はこの辺でフラワー・ショーはやってないはずだけどなぁなんて。でも一応教会のスタッフに訊いてみようって教会の中に入っていって。でも実は私たちは彼らに訊ねる前、旅行イベントを出たすぐあとに、その教会の人に「この辺で今日フラワー・ショーがあるはずだけど、どこですか?」って訊いてたんだよね。だけど、そのときの返事は旅行イベントのスタッフと同じで、やっぱり今日は旅行イベントしかやってないって答えだったの。
で、さっきも訊いたんだけど、やってないって言われたって、彼らにも話したんだけど、でも一応もう1回訊いてみようって。私たちも、もしかしたら彼らが訊いてくれたら違う答えが聞けるかもって、ちょっとは期待したんだけど、結局答えはおんなじで。どうやらホントにここではフラワー・ショーはやってないって結論に達し。
えー、でもじゃああのポスターは何?とかサイトも偽物だったってこと?とか疑問が頭をぐるぐるして、どうしても納得いかなかった私たちは、とりあえず親切な旅行イベントのスタッフにお礼を言って、こうなったらVictoria(ヴィクトリア)のトラベル・インフォメーションで訊くしかない!!ってVictoria(ヴィクトリア)に向かい(Victoria(ヴィクトリア)のトラベル・インフォメーションはめっちゃ無愛想で不親切だから嫌いなんだけど、背に腹は代えられない)、RHS Floral Celebration(アール・エイチ・エス・フローラル・セレブレーション)の場所はどこですか?って訊いたんだけど、ここでも同じ場所を教えられ。
その時点では同じ場所ってわからなかったんだけど(住所を教えられたから)、今度はバスに乗って行ってみたら、「あれ?ここ、さっきの場所じゃない?」って…。そう、今度は反対側から来ただけで、全くもって同じ場所。さすがにここまで来たら、もうこれはダメだ。今日は辿りつけないって諦めがついて(時間も時間だったし)、仕方なくWestminster(ウエストミンスター)をぶらついて、Big Ben(ビッグ・ベン)の後ろの公園でちょっと休憩したあと、Royal Albert Hall(ロイヤル・アルバート・ホール)に向かいました。
プロムス・ラスト・ナイトは最高だったけど、どうにもフラワー・ショーが気になって、家に帰ったあと、よくよくサイトを見てみたら…The nearest underground stations are Temple and Blackfriars(最寄駅はテンプルとブラックフライアーズ)」って、全然場所ち が う じ ゃ ん!! そりゃ辿りつけるはずないよ。Temple(テンプル)とBlackfriars(ブラックフライアーズ)って私たちがうろついてたところからもっとずっと東の方で、歩いてたら辿りつけるとかいう距離じゃない。
もうね、ほんと笑えると思って。この事実がわかったあと、速効Mにメールしたよ。Mからもすぐに返事が来て、笑えるねーって。いやーこんなことってあるんだね。まぁこれも思い出だけど、でもフラワー・ショー行きたかった(笑) 来年Chelsea Flower Show(チェルシー・フラワー・ショー)行こうかな。
◆ Royal Horticultural Society (ロイヤル・ホーティカルチュラル・ソサイエティ) ◆
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