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英国ロンドンを中心に、周辺ヨーロッパ都市の情報をあれこれと。グルメや観光名所からパブやバー、クラブ、果ては季節のイベントや、知っておくと便利な情報等、多岐に渡って紹介。目指せ、日本版TimeOut!!
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私、元々歴史が好きでさ。このビザンツ帝国(東ローマ帝国)展もバスの広告で見るたびに気になってたんだよね。でもまぁ行くつもりはなかったんだけど。そしたら偶然Aaron(アロン)がこれに行きたいとかって、一緒に行かない?って誘ってくれたんだよね。私は純粋に歴史的観点からこの展覧会に興味があったんだけど、Aaron(アロン)はクリスチャン(プロテスタント)なので、聖書的な側面からも興味があったみたいで。

ほら、ローマ帝国って最初はクリスチャンを弾圧してたけど、コンスタンティヌス帝のときにキリスト教を公認したでしょ。で、テオドシウス帝のときに国教になって、それから東西に分裂したあとも、1453年にオスマン・トルコに滅ぼされるまで、1000年以上もキリスト教国として存続した貴重な国だからさ。

ほんと日本みたいに島国でもない地続きのあの地理的状況でよく続いたよね、1000年以上も。すごいよ。やっぱローマ帝国ってすごい国だよ。すべての道はローマに通ずるって言われるだけあるね。でも私、初めてこの言葉を聞いたとき、単なる例えなのに真剣に考えちゃって、日本は島国で周りは海だから、絶対にローマへは通じない、この言葉はおかしいって思ったんだよねー(笑)

そんなわけでかどうか知らないけど、このビザンツ帝国展はかなり盛況だったよ。人が次から次に入ってきて、金曜日の夜ってこともあったのかもしれない。普段は6時で閉まっちゃうんだけど、金曜日は10時まで開いてるからね。会社帰りに来れるもんね。ところで、初めてRoyal Academy of Arts(ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ)に入ったけど、ここは何?美術館の括りでいいのかな?

話を戻して。展示品の中にアクセサリーの類がかなりあってさ。こういう大昔の国のアクセサリーって、大概宝石自体はすごい高価なものを使ってる割にはデザイン的には微妙…ってのが多かったりするけど、このビザンツ帝国のアクセサリーは素晴らしかったよ。けっこう今でも通用するんじゃない?ってのが多くて。とか言って、普段使いはもちろんできないけど。でも私はあんまりアクセサリーには興味がないんだけど、その私でさえ、かなり真剣に見入っちゃったくらい可愛くて凝ってたよ。


◆ Royal Academy of Arts (ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ) ◆
http://www.royalacademy.org.uk/ (英・仏・独・伊・西)


◎ Byzantium 330 - 1453 (ビザンティウム 330 - 1453) ◎
http://www.royalacademy.org.uk/exhibitions/byzantium/ (英・仏・独・伊・西)

Date (開催期間) : 25 Oct 2008 - 22 Mar 2009 (2008年10月25日~2009年3月22日)


<< Opening Times (開館時間) >>
Every day except Friday (金曜日を除く毎日) : 10am - 6pm / last admission to galleries 5.30pm (午前10時~午後6時。但し、最終入場は午後5時半)

Friday (金曜日) : 10am - 10pm / last admission to galleries 9.30pm (午前10時~午後10時。但し、最終入場は午後9時半)

<< How to get there (行き方) >>
http://www.royalacademy.org.uk/planyourvisit/ (英・仏・独・伊・西)

+ Tube (地下鉄) +
Piccadilly Circus Station(ピカデリー・サーカス) : Bakerloo and Piccadilly lines(ベイカールー及びピカデリー・ライン)

+ Bus (バス) +
センターにあるので省きます。

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何時でも行けると思うと、人ってなかなか行かないもんだよね。って、まさかそれって私だけ!? ロンドンに住んで早8ヶ月。ようやく大英博物館に行ってきたよ(苦笑)

学校がTottenham(トッテナム)の近くだから毎日通ってて、それこそ学校帰りにでも寄ろうと思えばいくらでも寄れるくらいの近さだというのに、「また今度」「また今度」で結局8ヶ月…。まぁさすがに帰国するまでには行くつもりだったけどね。National Gallery(ナショナル・ギャラリー)には何回も行ってるんだけど、大英博物館って、あの辺で待ち合わせすることってないから時間潰すためにちょっと行くってこともないんだよねー。だからついつい後回しになっちゃって。

でも今回とうとう足を踏み入れたよ、大英博物館に!! と言っても、広いし、展示数が半端じゃないからエジプトと、あとはギリシャとローマをちょろっと見ただけなんだけど(あまりにも有名なロゼッタ・ストーンはしっかり見たよ!!)。だからもう1回くらい、ちゃんと見に来ようかなって思ってるんだけど、やっぱり基本的に美術館のが好きなんだよね。だから本当にちゃんとまた来るか、今からすでに自信がない(笑)

いやでも折角ロンドンにいるんだからね。それに決してつまらなかったわけではないし。元々歴史は好きだし、特に古代エジプトとかオリエント文明なんてホント好きだから(古代文明が好きなの)、楽しかったよ。でもね、大きな顔だけの彫刻というか、その部分だけを持ってきたんだろうけど、そういうのとか、どこかの建物の一部とか、そういうのってちょっとはっきり言って面白くない…。

私はもっとこう、何ていうか、歴史ロマンを掻きたてられるようなものがいい。人によっては、それでも十分歴史ロマンを掻きたてられるのかもしれないけど。私は…無理だなぁ。絵だったらさ、知らない絵でも、絵だからそれなりに楽しめるけど、博物館って歴史的や学術的にはとても価値があるけど、一般人から見たら何これ!?ってのがあるからねー。あーでも絵でも、私モダン・アートはわかんないんだった。あれさー、ホント芸術なの?私でも作れるってのいっぱいあるよ。


◆ The British Museum (大英博物館) ◆
http://www.britishmuseum.org/ (英語)

<< Opening Times (開館時間) >>
Saturday - Wednesday (土~水) : 10.00am - 17.30pm
Thursday & Friday (木&金) : 10.00am - 20.30pm

Closed on 1 January, Good Friday, 24, 25, 26 December(休館日:元旦、聖金曜日、12月24~26日)

<< How to get there (行き方) >>
http://www.britishmuseum.org/visiting.aspx
 (日本語あり)

+ Tube (地下鉄) +
Tottenham Court Road Station(トッテナム・コート・ロード) : Central and Northern lines(セントラル及びノーザン・ライン)

Holborn Station(ホルボーン) : Central and Piccadilly lines(セントラル及びピカデリー・ライン)

+ Bus (バス) +
センターにあるので省きます。

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土曜日(18日)にTate Modern(テート・モダン)に行ってきました。

bf5c2291.jpg9月にThames Festival(テムズ・フェスティバル)に行ったとき、Tate Modern(テート・モダン)の前を通ったんだけど、私がまだTate Modern(テート・モダン)に行ったことがないって言ったら、友達にびっくりされて、え?もしかして行かなきゃいけないの?なんて気分に陥らせてくれた、因縁のTate Modern(テート・モダン)。

c271f5bb.jpgたぶん、友達に驚かれなかったら、行くことはなかっただろうな。だってモダン・アートってよくわかんないんだもん。理解できないから興味もないし。でも行かないことを驚かれるくらい、ロンドンに住んでたら外しちゃいけない場所っぽいので、友達に誘われたのを機に、じゃあ、まぁ行ってみるかって感じで行ってきたよ。友達はモダン・アートが好きみたいなんだよね。私は断然普通の絵の方が好きなんだけど。

a24b5395.jpgしっかし、Tate Modern(テート・モダン)って行きにくいよねー。どうやって行くか調べてたとき、地下鉄の駅からもバス停からも、とにかく遠くて、やっぱり行くの止めようかと思ったよ。だって地下鉄で行こうが、バスで行こうが、かなり歩かなきゃいけない。

011.jpg天気がいい、暖かい日ならぷらぷらテムズ川沿いを散歩しながら、Tate Modern(テート・モダン)に向かうってのもいいけど、この時期そんなことしたくないっつーか、実は私、Amsterdam(アムステルダム)から帰ったあと、脚が筋肉疲労で痛くてさ。できるだけ歩きたくなかったのよ。って、だったら家で大人しくしてろって話なんだけど、まぁまぁ(笑) 今はよくなったけど、ほんとビックリするくらい痛かったよ。

b6428f4f.jpg散々悩んだ挙句、やっぱりまだバスの方がマシだろうってことで、バスにしたんだけど、結局バス停からもかなり歩かされ。もう絶対Tate Modern(テート・モダン)には来ねぇ!!って思ったよ(笑) Thames Festival(テムズ・フェスティバル)のときも同じ距離を歩いたはずなんだけど、あのときは友達と喋りながらだったから近く感じたみたい。今回は1人で歩いたから(Tate Modern(テート・モダン)で待ち合わせだったから)、こんなに距離あったっけ?ってうんざりだったよ。

b2d7e773.jpgで、肝心のTate Modern(テート・モダン)なんだけど。まぁ思ったより面白かったっていうのが正直な感想かな。もっとつまんないかと思った。でも、そうは言っても、別にわぁ、楽しい!!ってわけではないんだけど。一口にモダン・アートって言っても、これは割と好きだな、とか面白いって感じるのも、たまにあって、だからまぁ普通だね。好きな人にとってはすごく楽しいんだろうけど。友達はTate Modern(テート・モダン)が大好きだとか言ってたなぁ。

755f2105.jpgでもロンドンは美術館とか博物館がタダだから。行って悪いことはないと思うよ。Tate Modern(テート・モダン)はかなり行きにくいけどね。でも夏とかにロンドンに来た場合、テムズ川沿いだから、それはそれで楽しいだろうし。逆に冬は最悪かも。川風が何せ寒いからねー。


◆ Tate Modern (テート・モダン) ◆
http://www.tate.org.uk/modern/ (日本語あり)


<< Opening Times (開館時間) >>
Sunday - Thursday (日~木) : 10.00 - 18.00
Friday and Saturday (金・土) : 10.00 - 22.00

exhibitions (特別展覧会) : 17.15 (Friday and Saturday (金・土) : 21.15)

Closed 24, 25 and 26 December (休館日:12月24~26日)
open as normal on 1 January (1月1日は通常営業)


<< How to get there (行き方) >>
http://www.tate.org.uk/modern/information/ (日本語あり)

+ Tube (地下鉄) +
Southwark Station(サウスウォーク) : Jubilee line(ジュビリー・ライン)

Blackfriars Station(ブラックフライアーズ) : District and Circle lines(ディストリク及びサークル・ライン)

どちらの駅からも徒歩10分ほどです。

+ Bus (バス) +
No.RV1 : Covent Garden(コヴェント・ガーデン) - Tate Modern(テート・モダン)

No.45, 63 : King's Cross(キングス・クロス) - Blackfriars Bridge Road(ブラックフライアーズ・ブリッジ・ロード)


100, 381, 344も利用可能だけど、センター付近から出てないので省きました。

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世界1周バイヤーにクリックして下さった方、ありがとうございました。残念ながら、今回は1次審査にはパスしなかったけど、またこういう機会があったら、チャレンジしようと思います!
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