忍者ブログ
英国ロンドンを中心に、周辺ヨーロッパ都市の情報をあれこれと。グルメや観光名所からパブやバー、クラブ、果ては季節のイベントや、知っておくと便利な情報等、多岐に渡って紹介。目指せ、日本版TimeOut!!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

初めてエチオピア料理を食べました。大体2週間に1回の割合でAaron(アロン)というイギリス人の友達と会ってるんだけど、彼はロンドン生まれ、ロンドン育ちなので、色んなお店を知ってるんだよね。それで、色々連れてってくれるんだけど、今回連れていってくれたのがKentish Town(ケンティッシュ・タウン)にあるエチオピア料理のお店。

1f20ece2.jpgKentish Town(ケンティッシュ・タウン)にはもう1軒、Aaron(アロン)お勧めのエチオピア料理のお店があるんだけど、今回行ったThe Queen of Sheba (ザ・クイーン・オブ・シバ)はAaron(アロン)が友達に薦められて、でもまだ彼も行ったことがないから行ってみたいんだって言うから、じゃあこっちにしようってThe Queen of Sheba (ザ・クイーン・オブ・シバ)へ。

Oxford Circus(オックスフォード・サーカス)のTOP SHOP(トップ・ショップ)前に6時に待ち合わせて、そこからバスでKentish Town(ケンティッシュ・タウン)へ向かったんだけど、この日TOP SHOP(トップ・ショップ)前で会うまでがホントに大変だった。

普段からOxford Street(オックスフォード・ストリート)ってすごい人なんだけど、この日は何時にも増してひどかった。もちろん理由があって。John Lewis(ジョン・ルイス)とHouse of Fraser(ハウス・オブ・フレイザー)の間のちょっとした広場に特設ステージが設けられて、そこでコンサートが開かれてたんだよね。

6時の待ち合わせのために5時過ぎに家を出てバスに乗ったんだけど、どのバスも何故かSelfridges(セルフリッジ)の1つ手前のバス停までしか行かなくて、理由がわかんないからムカムカしながら歩いたんだけど、歩きながら普段はその道路を通らないバスもガンガン通り過ぎていくから、そこで初めてあれ?おかしいな?って思いはじめて、Oxford Street(オックスフォード・ストリート)までたどり着いたときに、理由が判明。

c71f501c.jpgSelfridges(セルフリッジ)からOxford Circus(オックスフォード・サーカス)までOxford Street(オックスフォード・ストリート)が全面閉鎖されてた…!! でも途中でバスから降ろされた理由はわかったものの、どうしてOxford Street(オックスフォード・ストリート)が全面閉鎖されてるのかはわからない。何でだろ、何でだろ?って思いながら歩いていくうちに、音楽が聴こえてきて、どんどん人も増えてきて、ようやくコンサートが開かれてることがわかったってわけ。

かなり盛り上がってたから、誰が来てるんだろうってちょっと興味があったけど、私の目的はそのコンサートのせいで埋め尽くされてるOxford Street(オックスフォード・ストリート)の、さらに向こう側に行くこと。しかも待ち合わせ時間は迫ってる。悠長にコンサートなんて見てる場合じゃないわけよ。で、内心焦りながら、人込みをかき分け、一旦は群衆の中に果敢に飛び込んだんだけど、すぐにとてもじゃないけど、この人込みをかき分けて向こうへ行くのは不可能だってわかって。

じゃあ、それならJohn Lewis(ジョン・ルイス)の中を通って向こう側へ行こう、と思ったら、店員のお姉さんに向こう側へは出られないわよって言われ、敢え無くUターン。John Lewis(ジョン・ルイス)の裏側の道を遠回りして、ようやく向こう側のTOP SHOP(トップ・ショップ)前に辿りつくことができたよ。疲れた…。

7c42e78d.jpgで、Aaron(アロン)の方もすっかり人込みにうんざりしてたから、とりあえずここから抜け出そうってことで、Kentish Town(ケンティッシュ・タウン)に行ったんだけど、正解だったと思う。何せ人が多すぎて身動き取れないもん(ってほどでもないけど)。

最初はチャイナ・タウンの方に行こうかって話も出たんだけど、とにかくこの人込みが嫌って思ってさ。でも東京に比べれば、きっと全然大したことないんだけどさ。しばらくそういうのから遠ざかってるもんだから、あの程度でももう疲れちゃうんだよね(苦笑)

5b630f46.jpg話を戻して、エチオピア料理だけど、私、お店に行くまで何の料理か知らなかったんだよね。Aaron(アロン)が説明してくれてたんだけど、聴きとれなくってさ。Aaron(アロン)、最初の頃はもうちょっとゆっくり話してくれてた気がするんだけど、最近は慣れてきたからか、けっこう早い気がする。だもんで、半分以上聴き取れてないよ。たまに頓珍漢なことを答えてるはず…きっと…。

エチオピア料理はね、インド料理に似てた。暑い国って似てくるのかな。カレーや野菜とかの煮込み料理に、インドと違ってナンの代わりにインジェラっていうパンケーキを付けて食べるの。このパンケーキが美味しくてさ。パンケーキ自体にはそんなに味はないんだけど、煮込み料理にとっても合うんだよね。柔らかくて触ると、ふにふにしてて、すごく素朴な味。

465af9b5.jpgそしてエチオピア料理は手づかみです。ナイフもフォークもスプーンもなし。手でインジェラを適当な大きさに千切って、インジェラにカレーや野菜を包んで食べる。だから手がベッタベタになるけど、楽しかったよ。最初は手づかみって聞いて、え?ってちょっと引いたんだけど、慣れてくると、こんなもんだって思ってきて。そういえばインドの人も手づかみだよね。やっぱり似てるなぁ。

お店の内装もすごく素敵でさ。写真バシャバシャ撮っちゃった。エチオピアってアフリカのどの辺りにあるのかもよくわかってなかったけど(東アフリカです)、世界遺産がたくさんあるんだね。「シバの女王」の名前は知ってたけど、それがエチオピアの女王だったってのも(イエメンかもしれないらしいけど)、今回初めて知ったよ。ちなみに、アフリカ最古の独立国だそうです。


◆ The Queen of Sheba (ザ・クイーン・オブ・シバ) ◆
http://www.thequeenofsheba.co.uk/ (英語)

<< Opening Times (営業時間) >>
Mon - Fri (月~金) : 6pm - 11pm
Sat (土) : 1pm - 11.30pm
Sun (日) : 1pm - 10.30pm

<< How to get there (行き方) >>
+ Tube (地下鉄) +

Kentish Town Station(ケンティッシュ・タウン) : Northern line(ノーザン・ライン)

+ Bus (バス) +
No.134 : Tottenham Court Road(トッテナム・コート・ロード) - Kentish Town(ケンティッシュ・タウン)
No.C2 : Oxford Circus(オックスフォード・サーカス) - Kentish Town(ケンティッシュ・タウン)

拍手

PR
この記事へのコメント
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

secret(※チェックを入れると管理者へのみの表示となります。)
この記事へのトラックバック
TrackbackURL:
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
Kaoloon
HP:
性別:
女性
職業:
ライター
趣味:
リサーチ
自己紹介:
世界1周バイヤーにクリックして下さった方、ありがとうございました。残念ながら、今回は1次審査にはパスしなかったけど、またこういう機会があったら、チャレンジしようと思います!
最新コメント
[04/15 Kaoloon]
[04/15 Kaoloon]
[04/15 Kaoloon]
[04/15 Kaoloon]
[04/14 S]
ブログ内検索
最新トラックバック
アクセス解析
Template and graphic by karyou
忍者ブログ [PR]