さて、今回のレストランはトルコ料理。トルコ料理っていうと、すぐに思い浮かぶのがケバブ。ケバブ・ショップはイギリス国内どこにでもあって、私もたまに食べたりしてたんだけど(安いしさ)、最後に食べた、家の近くのケバブ・ショップで買ったケバブのナンにカビが生えてるのを発見!!
やっぱ安いところはダメだねー。以来、ケバブは敬遠して食べてないんだけど、この店はもちろんその辺の安いケバブ・ショップとは違って、ちゃんとしたレストランなので、その点は大丈夫だったんだけど。初めてのちゃんとしたトルコ料理レストランってことで、けっこう期待してたんだけど、量が少なかった…。
何を食べたかはもう思い出せないんだけど、その割に値段も高くってさ。味はそりゃ美味しかったけど、他に安くて美味しいレストランなんていっぱいあるから、わざわざここに来なくてもねーって感じ。内装も凝ってたし、とても綺麗なレストランだったんだけど、お高めなレストランにありがちな量が少ない。
あれじゃお腹いっぱいにならないよ。私、別に大食漢でもないけど、小食でもないので。出てきた料理の量が少ないと、とってもがっかりする。Aaron(アロン)は前はもっと量があったって言ってたけど、それってクレジット・クランチの影響!?
それともランチは量があるのかな。前はよくお昼に食べに来てたらしいので。私たちが行ったのは夜。腹八分目どころか6分目、7分目くらいだったからデザートも食べたいくらいだったんだけど、さっきも言ったように高い!! 渋々諦めたけど、もしかしてそれが狙いだったりして。
料理を少なめにしてデザートも頼ませようって魂胆。でも、そんなことしなくても(って、ほんとにそうか知らないけどさ

夕食のあとはCarluccio's(カルッチョス)に場所を移して(最近の定番)、かなり遅くまで喋ってたんだけど、このとき一体何の話をしたかは最早忘却の彼方です。最後は聖書について話してた気がするけど。聖書について熱心に教えてくれるのはいいんだけど、私はクリスチャンにはならないから(キリスト教に限らず、どの宗教も信仰する気はありません)、もしそれを期待してるのだとしたら、微妙だなと思う。
◆ Ozer Oxford Circus (オーザー・オックスフォード・サーカス) ◆
http://www.sofra.co.uk/ozer_oxfordcircus.htm (英語)
<< Opening Times (営業時間) >>
Daily (毎日) : 12.00 - 14.30 & 18.00 - 23.00
<< How to get there (行き方) >>
http://www.sofra.co.uk/find_us.htm (英語)
+ Tube (地下鉄) +
Oxford Circus Station(オックスフォード・サーカス) : Bakerloo, Central and Victoria lines(ベイカールー、セントラル及びピカデリー・ライン)
+ Bus (バス) +
センターにあるので省きます。
◆ Carluccio's (カルッチョス) ◆
http://www.carluccios.com/ (英語)
でもね面白いんだよ、これが。勉強になるし。元々私は歴史が大好きで、日本史も好きなんだけど、高校のとき散々迷った挙句、世界史を選択したほどの世界史好き。子供の頃はよく父親と歴史について討論してたけど(父も歴史好きだったので。というか、私の歴史好きは父譲り)、Aaron(アロン)ともきっとそんな感じ。
Aaron(アロン)は歴史と政治が好きで、政治については大学で専攻してたほど好きみたい。ちなみに彼は保守党支持者。今、政権を握ってるのは労働党なので、労働党の政策を批判してた。私はどっちがどうと言えるほど政治に詳しくないので、彼が正しいのか正しくないのかはわかんないけど、話はとっても面白いよ。
今まで私は歴史と政治って別物って完璧に分けて考えてたけど、こっちに来てからそれがちょっと変わってきて。ほら、ヨーロッパってたくさんの小さな国がひしめき合ってて、人種の数も多い上に地続き(イギリスやアイルランドは島国だけど、日本と韓国・中国よりも断然大陸に近い!!)でしょ?
だから、どの国も支配したりされたりの歴史を繰り返してて、今の各国の政治はそういう歴史の積み重ねの上に成り立ってる。そして、それによって各国それぞれの思惑とか駆け引きがあったりするから、歴史と政治って無関係じゃないんだなぁってのがだんだんわかってきた。
日本ってさ、島国で、しかも地の利がよかったから過去ただの1度も他国に侵略、支配されたことないでしょ。大昔にモンゴルが来襲したけど、上陸に成功しなかったし。その上、長い間鎖国してたから、他国との攻防というか、関わりってヨーロッパに比べたら、遥かに及ばない。
だから日本は外交下手って言われるんだろうなぁ。でも、そういう歴史を考えたら、仕方がないことなのかもしれないけどね。何たって年季が違うよ、年季が。これまで政治になんてまーったく、これっぽっちも興味なかったんだけど、Aaron(アロン)と話してるうちに国際政治って面白いかもって思ってきたよ。長続きするかどうかは神のみぞ知る、だけど(^^;)
今回のレストランはハンガリー料理のお店。独特の風味で、好みが分かれるかも。私は好きだけど。ちなみにお店の名前、一瞬ドキッとするかもしれないけど、別にそっちの人専門の店ではありません(笑) 今はゲイって言ったらホモ・セクシャルの代名詞だけど、元々の意味はHappy(ハッピー)なんだって。
ぎょっとした私にAaron(アロン)が説明してくれた(笑) だから、つまりこの店はHappy Hussar(ハッピー・ハッサー)ってことだね。そしてこの店で労働党の議員を見かけたことから、店を出たあと、政治の話に発展したのでした。
◆ Gay Hussar (ゲイ・ハッサー) ◆
http://www.gayhussar.co.uk/ (英語)
<< Opening Times (営業時間) >>
Lunch (ランチ) : 12:15 - 14:30 (Last orders)
Dinner (ディナー) : 17:30 - 22:45 (Last orders)
<< How to get there (行き方) >>
+ Tube (地下鉄) +
Tottenham Court Road Station(トッテナム・コート・ロード) : Central or Northern lines(セントラル及びノーザン・ライン)
+ Bus (バス) +
センターにあるので省きます。
◆ Carluccio's (カルッチョス) ◆
http://www.carluccios.com/ (英語)
さて、前回はジャマイカ料理だったので、今回はいよいよイラン料理。イラン料理はねー、トルコ料理と似てたよ。というか、ほぼ同じ?メインの肉料理がケバブで、っつーか、今調べたら、ケバブってトルコだけじゃなかったのね。
お馴染みWiki(ウィキ)によれば、「ケバブ(トルコ)、カバーブ(インド・パキスタン・アフガニスタン・アラブ)、キャバーブ(イラン)、チェヴァプ(バルカン)は、中東地域とその周辺地域で供される、肉類をローストして調理する料理の総称」だそうです。
トルコが一番有名だから、トルコ料理かと思ったら、あの辺一帯の料理だったのね。そりゃ一緒だわ(笑) でもそれ以外の料理についても、インド料理と同じくナンがあったりで、またもやWiki(ウィキ)カモーン!!
ナンは「インド、パキスタン、中央アジアのタジキスタン、中国新疆ウイグル自治区、ウズベキスタン、アフガニスタン、イラン、クルディスタンなどで食べられるパン」だそうです。
これまたナンもインドだけかと思ったら、そうじゃなかったのね。世界ってほんとに広い。そして、それに比べて私の知識のなんて矮小なことか。知らないことが多すぎだよ。もっともっと見聞を広げないとね。知ってて損なことはないもん。
で、このイラン版ナンだけど、これが素朴な美味しさで、めちゃくちゃ箸が進むんだよ。って、この場合箸じゃなくて手で千切っては食べてたから、手が進む!? ジャマイカ料理に引き続き、イラン料理も恐ろしく量が多くて、というか、それ以上で、もうとっくに満腹だっていうのに、このナンが美味しくてついつい手が伸びてしまう(笑)
ほんと、食べきれなかった残りを持って帰りたいくらいだった。インドのナンもかなり大きくて、最初見たときはびっくりしたんだけど、イラン版ナンはそれ以上。Aaron(アロン)がすごく大きいからびっくりするよって事前に言ってたけど、運ばれてきたナンを見て仰天したね。
何この大きさ…!! これをたった2人で食べろと? ケバブも頼んでるっつーのに…。もちろん、食べきれなかったよ。幾らなんでも無理。私なんてケバブも半分残したんだよ。Aaron(アロン)と言ってたんだけど、イラン料理を食べるときは最低でも4人は必要だねって。
じゃないと、ナンがでかすぎて、他にケバブも頼んじゃうと絶対食べきれないもん。それに人数が多いと色んなケバブを頼んで交換できるし。中華と同じ原理だね。たくさん頼んでちょっとずつ色んな種類を食べる(笑) でもそれが一番美味しい♪
さて、ドリンクはイラン版ラッシー。Wiki(ウィキ)によると、イランではドゥーグと言うそうです。インドにもこれとほぼ同じ成分のナムキーン・ラッシーってのがあるらしいんだけど、普通のラッシーと違って、濃い上に甘くない。そして美味しくなかった…。濃くても甘くなくても美味しければいいんだけど、不味かったんだよねー。でも奢ってもらってる手前、不味いとは言えず、我慢して飲んだけどさ(^^;)
そして締めは、例の如くイタリアン・レストランのCarluccio's(カルッチョス)。でも今回はお腹が本気でいっぱいだったので、ドリンクだけ。でもすっごく咽喉が渇いてたからお代わりしたけど(笑)
◆ Patorh (パトー?) ◆
http://www.timeout.com/london/restaurants/reviews/1248.html (英語)
<< Opening Times (営業時間) >>
Meals served 12.30pm - 11pm daily (毎日午後12時30分~午後11時)
<< How to get there (行き方) >>
+ Tube (地下鉄) +
Edgware Road Station(エッジウェア・ロード) : Hammersmith & City, District, Circle or Bakerloo lines(ハマースミス&シティ、ディストリクト、サークル及びベイカールー・ライン)
+ Bus (バス) +
No.6 : Trafalgar Square(トラファルガー・スクエア), Piccadilly Circus(ピカデリー・サーカス) or Oxford Circus(オックスフォード・サーカス) - Edgware Road(エッジウェア・ロード)
No.98 : Tottenham Court Road(トッテナム・コート・ロード) or Oxford Circus(オックスフォード・サーカス) - Edgware Road(エッジウェア・ロード)
◆ Carluccio's (カルッチョス) ◆
http://www.carluccios.com/ (英語)
でも残念ながら、私は彼のお母さんたちの料理は食べられないので、Aaron(アロン)お勧めのジャマイカン・レストランで我慢(笑) 初めてジャマイカ料理を食べたけど、美味しかったよー。Aaron(アロン)はやっぱりお母さんの料理の方が美味しいって言ってたけど(笑) あとサービスが悪いって文句言ってた。でも、それでも前よりはマシらしいけど。
前はほんとに酷くて、客が来てても平気でテレビでサッカーの試合見てたんだって。って、でもこういうことってこの国じゃ割とある話だよね。信じられないだろうけど。私も前に1度ブログに書いたことあるけど、Mとフラワーショーを見に行こうとして、でも場所がわからなくてVictoria Station(ヴィクトリア駅)の観光案内センターで場所を訊ねたとき、対応したスタッフは途中で私たちをほったらかしにしてサッカーの試合結果をラジオで聴いてたからね。
話を戻して。ジャマイカ料理もやっぱりちょっとスパイシー。暑い国ってやっぱりスパイシーになるのかな。食欲促進のために。料理自体はそれほど辛くはなかったんだけど(でもAaron(アロン)が頼んだ料理は料理自体が少し辛かった気がするな)、テーブルに用意されてたジャマイカのソースがとってもとっても辛かった…!! タイのソースに似てるって思った。オレンジ色で香辛料がいっぱい混ぜ込んであるの。
一見そんなに辛そうには見えないんだけど、これが猛烈辛い!! 私は辛いの大好きだからサラダにかけて食べたけど、ティースプーン1杯くらいで十分だったもん。だから辛いのが苦手な人は避けた方が無難。たぶん、かけたら最後、食べられないと思う。辛すぎて。鮮やかなオレンジで、見た目は綺麗なんだけどねー。
このソースをかけなければ、そこまで辛くないので機会があれば、ぜひお試しあれ。ジャマイカン・ライスも美味しいよー。豆と一緒に炊いてあるんだけど、なかなか癖になる味だった。あぁそれと。どこのジャマイカン・レストランもそうかは知らないけど、かなりなボリュームでお腹いっぱいになったよ。でもAaron(アロン)に言わせると、前はもっと量が多かったって。マジかいっっ!! 今でも十分なのに、これ以上って…。
それなのに、このあと前回同様Carluccio's(カルッチョス)に行き、デザートを食べましたとさ。一応しばらくその辺ぷらぷら歩いて腹ごなししたけどさ。デザートは別腹ってことで(笑) え?Aaron(アロン)も!?
◆ Jerk City (ジャーク・シティ) ◆
http://www.timeout.com/london/restaurants/reviews/8114.html (英語)
<< Opening Times (営業時間) >>
Mon - Wed (月~水) : 10:00am - 10:30pm
Thur - Sat (木~土) : 10:00am - 11:00pm
Sun (日) : noon - 8:00pm
<< How to get there (行き方) >>
+ Tube (地下鉄) +
Tottenham Court Road Station(トッテナム・コート・ロード) : Central or Northern lines(セントラル及びノーザン・ライン)
+ Bus (バス) +
センターにあるので省きます。
◆ Carluccio's (カルッチョス) ◆
http://www.carluccios.com/ (英語)
去年の夏ぐらいだっけ?ロシアがグルジアに侵攻したのって。テレビで毎日ジョージア、ジョージア言ってて、でも日本での表記はグルジアだから、最初何のことを言ってるのか、さっぱりわからなかったけど、画面見てるうちにジョージアはグルジアのことだってわかったよ。
イギリス人って何でもすぐに自分たちの読みやすいように変えちゃうから困るよね。トルコだってTurkey(ターキー)だし、ヨルダンもJordan(ジョーダン)だし。最初どこの国のことか全然わかんなかったよ。って、国名表記のことは置いといて。
今回のレストランはグルジア料理のお店です。ロシア料理なら東京にもあるし、よく聞くけど(でも今ロシア料理で検索かけたら、厳密にロシア料理って言えるものはほとんどないんだってね)、グルジア料理!? めっちゃ興味ある!! Aaron(アロン)に、そう勿論Aaron(アロン)です(笑) だってこういうマイナーな国のレストランを知ってるのって彼くらいしかいないもん。
で、そのAaron(アロン)がね、最初はグルジア料理とイラン料理のどっちが食べたい?って訊いてきたんだよ。グルジア料理にイラン料理!? どっちも食べたことないから、どっちも食べてみたい!! でもどっちを選んだらいいの!?って迷った挙句、結局Aaron(アロン)にどっちも食べたいけど、どっちを先に食べたらいい?って訊いたんだよね(^^;)
そしたら彼はじゃあ今日のところはグルジア料理を食べようって。自分もしばらく行ってないから、久しぶりに食べたいってことで、行き先はHighbury & Islington(ハイブリー・アンド・イスリントン)に決定。ちなみにイラン料理のお店がどこにあるかは知りません。たぶん今度行くんじゃないかなぁ。いや、待てよ。次はジャマイカ料理かも。あーどっちにしろ楽しみだー♪♪♪
って、それはまた次回に書くとして。グルジア料理、めっちゃ美味しかったよー。けっこうスパイシーな料理なんだね。知らなかった。特に私が注文した料理はかなり辛くって、私は辛い料理が大好きだから大満足だったんだけど、でも辛いのが苦手な人はちょっと難しいかもね。どうだろう?辛くない料理もあるかもしれないから、もしグルジア料理を食べるんだったら、調べてから行ったらいいかも。
私はゲテモノ料理以外はいつも無問題(笑) 甘いのも辛いのも何でもだーい好き。お酒も好きだもんねー。何でも食べられるし飲めるって素晴らしいことだよね。人生謳歌してるなぁ。子供のころはめちゃくちゃ好き嫌いが激しかったんだけどねー。魚も野菜も嫌いって、今じゃ考えられないよ。
グルジア料理のあとはいつもの如くお茶をしに場所を変えたんだけど、最近ロンドンではたぶんクレジット・クランチの影響でスタバとかのコーヒーショップが早くに閉まっちゃうんだよ。前は午後11時くらいまでちゃんと開いてたのに、今は遅いところで10時で閉まっちゃうんだよ。ありえなくない?東京でもそうなのかな?東京はさすがにそんなことはないと思うけど、どうですか、Hちゃん。
で、遅くまで開いてる店ってことで、Aaron(アロン)が調べてきたらしく案内してくれたのがイタリアン・レストランのCarluccio's(カルッチョス)。この記事を書くために調べたら、イギリスでチェーン展開してるお店だった。Aaron(アロン)がここもお勧めってことでお茶とデザートを食べたんだけど、まぁ美味しくないはずがないよね(笑) イタリアン・デザートだよ。美味しいに決まってるでしょ。
ちなみに私はパンナコッタ、Aaron(アロン)はチョコレート・ケーキ、アイスクリーム添え(どこまでもチョコホリックな彼/笑)を頼み、めっちゃお腹がいっぱいになりましたとさ。そりゃそうだっての。
◆ Tbilisi (ティビリシ) ◆
http://www.viewlondon.co.uk/restaurants/tbilisi-info-8989.html (英語)
<< Opening Times (営業時間) >>
Mon - Sun (月~日) : 18:30 - 23:00
<< How to get there (行き方) >>
http://www.viewlondon.co.uk/restaurants/tbilisi-maps-8989.html (英語)
+ Tube (地下鉄) +
Highbury & Islington Station(ハイブリー・アンド・イスリントン) : Victoria line(ヴィクトリア・ライン)
+ Bus (バス) +
Highbury & Islington(ハイブリー・アンド・イスリントン)はバスだとかなり行きにくいです。センター付近から発着してないので、ここは潔くバスは諦め、チューブを利用しましょう。私?もちろんバスだよ!!
◆ Carluccio's (カルッチョス) ◆
http://www.carluccios.com/ (英語)
06 | 2025/07 | 08 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |